師走は、ばばも忙しい

12月13日(土)曇
今日は、色々な目的で、姉と実家集落へ。
○従兄弟姉さんのお見舞い
○年の祝いの方のお祝い
○実家の庭の除草剤撒き
○お墓参り
○徳之島の特産品販売店での買い物

朝イチで洗濯を済ませ、姉が来るのを待っていた。
10時前姉が来て出発。
2時間ちょっとで、これだけの用事をすませることが出来るか?
時間との闘い。
まず、9月に都会で頭部手術を受けた親戚の姉さんのお見舞いに。
このお姉さんと最後に会ったのが、8月のお盆後。
それ以来約2ヶ月ほど全然会えなかったので
「不思議だなぁ」と思っていたら、知人から
具合が悪く、都会で手術を受けリハビリをしていると教えてもらった。
そう言えば、最後に会った時、話しにくそうで
顔面麻痺があり、瞼も無意識に垂れてくる・・・と話していた。
病院でMRI検査の結果、大病院での手術が必要とのことで
お嬢さんが付き添って、すぐ都会へ行き、10時間以上にわたる
大手術を受けたとのこと。
それから約3ヶ月近く。
リハビリを頑張り、数日前、帰島されたとの情報が。
従兄弟T姉さんの家に行くと、
既に集落内のお友達2名がお見舞いに来ていた。
入り口の戸を開けるとT姉さんの元気な笑顔があった。
嬉しくて、嬉しくて、T姉さんと、ばば姉とばばの3人手を取り合って・・・・・
自然に涙が溢れて来た。

気分が落ち着くと、T姉さんや先輩の姉さん方と
本当に久しぶりのお喋り会。
先輩姉さん方はいずれも80代後半の方々で
昔の集落のことや、島唄や島の踊りのこと、食べ物のことなど
話題が尽きること無く、色々話して下さった。
ばばの父のことも話してくれ、父は若い頃
集落の「書記」のような仕事もしていて
集落内の人口のことなど、事細かに記録して
その記録が、まだT姉さんの家に保存されているとのことだった。
思わぬ形で、自分の知らない父のことを聞いて、
いつか、そのノートを見せていただきたいなぁと思った。
先輩方の話すことはとても興味深く、特に島唄や
集落独特の歌と踊りなどは何らかの形で残せたらなぁと思うことだった。
話が弾み、時計を見るともう、11時を回っていたので
慌てて次の目的を果たすべく、T姉さんのお宅を出た。
長い事、集落の中心となって活動してきたT姉さん、
今後、ご自愛なさって「集落の生き字引」として
後輩達に姉さんの色々な知恵を伝えて下さいね・・・と願いながら。

その後は、駆け足で全ての用事を済ませ
帰宅したら2時前だったけど、
今日するべき事は全て終えることが出来たので
姉とお互いに褒め合って、一緒に食事をし
食後のコーヒーを楽しみ・・・・
食事が済んだら、年賀状や住所録の印刷をして
1日が終わった・・・・

明日は、母がお世話になっている施設のクリスマス会。
その前に、寄るべき所もあり、ばばも師走は忙しい。
さぁ、明日もやるべき事を書き出して、全部済ませなきゃ!


 

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