ポストに、青ミカンと10円玉が・・・・
10月14日(火)晴れ時々曇&小雨
今日は「肺がん検診」。
朝食後シャワーを使い、準備は万端。
8時30分からの受付だ。
家を出る直前、姉が電話で
「昨日の代わりに今日ゴミを出して良いんだよ」と。
防災無線も、各地区の区長さんのマイク放送も我が家では聞こえない。
だから、まさか昨日出すべきだったゴミを
今日出せるとは夢にも思わなかった。
肺がん検診に行く事しか考えていなかったので焦った。
まさか、今日ゴミが出せたとは!
慌てて、昨日伐採してあった分の花壇の花木の枝などを
慌ててゴミ袋3つに詰めて家の前に出した。
予定より30分位遅くなった。
急いで保健センターに向かった。
大勢の受診者がいるだろうな・・・と思いながら入って行くと
すぐに42番の番号札を渡され、健診車の中へ。
両腕で器械を横から抱くような形で器械の前に立ち
技師さんの「はい、大きく息を吸って、そのまましっかり止めて・・・」
という指示に従ったら、ほんの数秒で
「終わりました!お疲れ様でした!」って。
玄関入って出るまで、ほんの3分位・・・・
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ついでなので、いつも行っている医療機関へ行き
診察を受け、薬をもらって、そのままスーパーへ。
町内で作られている水耕栽培の水菜があったので購入して帰宅。
医療機関での待ち時間が長かったので
12時少し回っていた・・・・
家に入る前、ポストを覗くと郵便物が4通ほど。
その下に、何故かビニル袋に入った青ミカンが見えた。
どなたが、持って来てポストに入れたんだろう?
我が家に下さったのは間違いないと思うけど、
下さった方が分かるまで、」ポストに入れたままにしておこう・・・・
「昨日まで台風なのに・・・郵便物、いつ来たんだろう?」
と思いながら、ポストから出して、家の中へ。
3通は公共機関からの葉書で、1通はばば宛の手紙。
差出人は、都会で暮らしている、ご近所のお嬢さん。
夏の頃、お嬢さんが帰省の折、
我が家へわざわざお土産を持って寄ってくれ
亡き父にお供えまでいただいた。
そのお礼状を以前ばばが出したので、その返事をわざわざくれたのだ。
義理堅いし、若いのに偉いなぁ・・・と思いながら昼食準備。
じじが撮影から帰り、一緒に昼食を済ませ
手紙を開いてみたら、丁寧な字で、こちらが恐縮してしまうような文面・・・・
そのお嬢さんのお母さんが、ばばのご近所で、ひとり暮らしなので
じじと、ばばに出来ることがあれば・・・と心がけてはいるのだが・・・
真心籠もる感謝の気持ち溢れるお手紙に、感激したり恐縮したりだった。
それから3時間位経って、電話が鳴った。
出ると、お嬢さんのお母さんからで・・・・・・
その電話を聞いて、ばばは何度も何度も笑ってしまった。
じつは・・・青ミカンを入れて下さったのは、そのお母さんで
ミカンと一緒に10円玉も入れてあると言う。
その理由を聞いて、ついつい笑ってしまったんだけど、
実は今朝、お嬢さんから電話があったそうだ。
「台風の前に、ばばちゃんに手紙を書いたんだけど
80円切手しか無かったので、まずその切手を手紙に貼って
不足分の2円の切手を買いに行った。
その間に、子どもが手紙をポストに入れてしまった。
だから、料金不足でばばちゃんに届く。
ばばちゃんが不足分を払うことになるから、
お母さん、その分を、ばばちゃんに払っておいてちょうだい」と。
そっか〜それで、青ミカンと一緒に10円が入っていたのか・・・
ここまでは、一応納得!
でも、2円不足なのに・・とばばは思ったが、
料金不足で届いた場合、不足料金より多く払うはずだからと、
お母さんは気を利かせて10円入れたそうな。
その話を聞きながら、受話器を持って
お嬢さんから届いた封筒を見ると、なるほど、80円切手が貼られている。
ううう〜〜〜ん、文が長くなったね。
この後も、まだまだ、お母さんのおもしろ行動は続くのだが
それは、明日書くね〜。