大事な記念日を忘れてたよ〜
8月29日(金)晴れ
「僕みたいに良い旦那さんはいないだろう?」と言うじじに
「ばばより良い奥さんはいないでしょう?」と
お互いに自分で自分を褒め合っているじじとばば。
お互い、相手を褒めるのなら良いけれど、
自分で自分を褒めて、どうなるの?
娘達からは「お母さん、お父さんの世話やき過ぎ。
自分で出来ることは自分でさせないと・・・」
「お父さん、自分のことは自分でしないと〜」と
叱られている、じじ&ばば。
結婚ウン十年も経てば、我が道をまっしぐら!
という、最近のじじとばば。
男性と女性では、女性の方が
色々な記念日など覚えていると言うが・・・・・
ばばも確かに去年までは覚えていた。
しかし、今年はすっかり忘れていて、
何故か今日の午前中に、ふと思い出した。
じじと最初に出会ったのが7月7日だったという事。
何十年経っても不思議なんだけど、
たまたまばばが帰宅して、再び外出するまでの
ほんの数十分の間にじじが我が家の玄関先に立ち、
一言だけ挨拶して、ばばは又職場へ戻ったというのが、じじとの初対面。
あぁ〜それなのに、6週間後には入籍、
入籍から2ヶ月と1週間後には披露宴・・・・
あれよ、あれよという間に結婚していたというのが真実。
何故?じじがばばを生涯の伴侶に選んだのか?
何故?ばばは、じじと出会って約6週間で入籍なんて事になったのか?
今以て、自分でも分からない。
目に見えない何かに導かれて・・・・いたような気もする。
だって、その日まで、「結婚の、け」の字さえ考えてもいなかったばばと両親。
自分の理想の結婚年齢までは、あと3年もあったのに・・・・
5才年上で、メガネをかけていない人が理想だったのに・・・
いまでも、「もし、あの時・・・・」と考えることがある。
もし、あの時、ばばが数十分帰宅していなければ、
もし、あと1分でも早く職場に戻っていたら、
じじとの出会いは無かったかも知れない。
正に「電撃結婚の怪」に、
じじは「よっぽど僕が魅力的だったんだろう」なんて
自信満々に言うけれど・・・・・それは違うよ〜じじ。
結婚後は、子育てをしながら仕事を続け
退職後は、両親の介護しつつ、
じじと「野鳥追いかけ隊」の運転手兼助手・・・・・・
でも、自分が不幸せだと思ったことは一度もないから
これは家族に感謝しなければいけないなぁと思う。
何が何だか分からないうちに・・・・・・
あれよ、あれよという間に結婚し、
思えば遠くへ来たもんだ〜ではなく、
「思えば膨大な時間が過ぎたもんだ」の昨今。
去年までは、大事な記念日として覚えていた
じじとの初対面の日、入籍記念日さえ忘れてしまうとは・・・
そんな自分〜に、ちょっと落ち込むばば。
でも、良いか!
これまでだって、当日、特別イベントとかしてきたわけじゃなく
お互いに労りの声を掛け合ったわけじゃなし・・・・
ばばひとりで「今日は、じじと出会った日だなぁ・・・」とか
「今日は、入籍したんだったなぁ・・」とか
密かに思っていただけだから。
10月の結婚記念日は、絶対忘れず、じじが何も気づかなければ
自分で自分に高価な、高価なプレゼントするって決めている、ばばだけど・・・・
カレンダーに○印でもつけようかな?