成らぬは人の為さぬなりけり、他

『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』
という言葉を、母がよく言っていた。
「成らぬは人の為さぬなりけり」か〜
ということは?ペンキ塗り、ばばでも出来るかな?
今年春頃から気になっていた事がある。
濡れ縁とポストの色が薄くなってきている。
ペンキを塗ってみようかな?と思った。
思い立ったらすぐ行動に移さなければ気が済まないばば。
その日のうちで、ホームセンターへ行った。
ところが、欲しい色のペンキも刷毛も品切れ。
せっかく「やる気満々」だったばば、一気にドボォ〜〜〜ン。
あれから数ヶ月。
又しても色の薄くなった濡れ縁とポストを見ながら
「ペンキ塗りたいなぁ〜熱」再沸騰。
昨夕、又ホームセンターへ。
すると、ペンキも刷毛も、欲しい物が揃っていた。
買うなら今でしょ!
塗るなら明日でしょ!
というわけで、台風の影響で小雨ちらつく中、
娘とふたりで、ペンキ塗り。
人生初めてのペンキ塗りじゃ〜
思ったよりペンキはサラサラで、刷毛は適度な柔らかさで
あっと言う間に完了〜
ペンキの缶には、5,6時間後か、最長24時間後に
2度塗りをすると、より綺麗になると書かれていた。
二度塗り、やるしかないでしょう〜
夕方4時になってから、これ又小雨ちらつく中
濡れ縁の2度塗り完了!
ポストは、車庫の中に担いで行って塗ったよ。
きれい、きれい。
やれば出来るじゃないか、ばば〜。
ただ1つ、残念なことは塗っている途中、小雨が降ったこと。
明日も、きっと雨だろうから、仕上がりが綺麗になるかどうか。
昨日までは、肌が痛い位のカンカン照りだったのに
1日早くペンキを買っておけば良かったのにね。
思いつきで行動するから、こんな事になるんだよ、ばば。
今後は、計画的に行動しなさい!

そうそう、ペンキ塗りの後は、
娘に「餅米ご飯」の作り方を教える予定だった。
「赤飯が大好き!」という娘のために昨日は赤飯を私が炊いた。
「美味しい、美味しい!」と赤飯を食べる娘に
「へぇ〜、この子、赤飯がこんなに好きだったんだ」と思うほど
美味しそうに食べていた。
小豆は無いし、昨日の今日、赤飯を作るのも・・・と思い
餅米だけを蒸して作る「餅米ご飯」を作らせようと思ったのだ。

ペンキ塗りを始める前に餅米を洗い、浸水させ、水切りまでしてあった。
でも、ペンキ塗りが終わったら、又細々あれこれしていたら、お昼時間。
お昼ご飯を済ませたら、もう、2時も回っちゃった。
餅米、水切りしすぎたかな?
娘を呼んで、作業開始!
「教える」んだから、口で指示はするけど、作業は娘にさせる。
お米の6割の水を沸騰させ、そこに餅米を入れ、
シャモジでかき混ぜながら水分が無くなるまで浸水させる。
並行して、横では蒸し器の準備。
充分浸水させた餅米を蒸し器に入れ、10分位蒸して完成!
あっと言う間に、出来ちゃった。
蒸し上がったばかりのご飯を、
早速、母娘で「熱い!熱い!美味しい!」といいながら試食。
赤飯も全く同じ要領で作れるよと言うと、
「今度、土鍋で作ってみるね」って。

本当に、何十年ぶりかの母娘共同作業での料理(って言えるかな?)
娘達が島にいる間に、こんな時間をたくさん共有できたら良かったなぁ
と思うけど、時、既に遅し!
でも、娘達が帰省した時などに
郷土料理の作り方を聞かれたりしたら
実際作りながら、一緒に勉強したいな。

勿論、夕食は「餅米ご飯」いただきました〜
ご馳走様でした〜

 


 

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿