お墓で・・・他

4月20日(日)晴れ
一昨日夕方、用事があって出かけた。
目的地は歩いて行ける距離なので、
なるべく歩こう・・・と、姉と二人徒歩で行ったが
又しても、「移り気なばば病」が・・・
目的地の目と鼻の先まで来ているのに
お墓参りしていこうと提案。
まずは、我が家の三姉妹や姉の子供達を
まるで自分の子供のように可愛がってくれていた
Yおばさんのお墓へ・・・
とてもお世話になったのに、最近はお墓参りも滅多にせず
申し訳ないなぁ・・・と思いながら、お墓への入り口へ・・・
すると・・・
おばさんのお墓の近くに男子高校生がふたりと
あと、私服の男の子がひとり座っていた。
どうしても、その子達の前を通らなければ、Yおばさんのお墓に行けない。
お墓の間の道って取っても狭い。
思い切って、ばばが先頭になり前に進んだ。
その子達の前を通る時、意味も無く「ごめんね」という言葉が口に出た。
(何で謝らなければいけないの?)と思ったけど、しぜんに言葉が出てしまった。
男の子3人のうち、ひとりはばば達の姿を見て上の道路の方へ立ち去った。
こんなお墓の前で一体何をしているのやら・・・
と思いながらも、Yおばさんのお墓の湯飲みや盃を洗って
水を入れ替えたりした。
水道でジャンジャン水を使うので、その水が男の子達の前に流れていった。
男の子達はカバンを地面に置いている。
ばばは「ごめんなさい。カバンが濡れてしまうかも知れない・・」
と声をかけたけど、男の子達は無言でカバンの位置を変えただけ。
なんて無愛想な子供達だろう・・・と思ったけど、
全く見ず知らずのおばさんから声をかけられて
彼らにしてみたら不愉快なのかも知れないとも思った。
Yおばさんのお墓がきれいになったので、
父のお墓もきれいにして、お参りしようという事になった。
父のお墓に行くためには、男の子達の前を通れば、すぐ行けるが
何だか彼らの前を通るのがイヤになった。
だって、対面していたらすれ違うことも出来ないほどの狭い道に彼らは座って居るし・・・
少し遠回りだけど、一旦県道へ出てから又階段を下りて父のお墓へ・・・・
父のお墓の山側は雑草が、もの凄く生い茂っていて
3週間ほど前にばばが除草剤を撒いてあったんだけど
昨日は大きな雑草も枯れていたのでホッとした。
ばばが湯飲みなどを洗う間に、姉が箒目を立ててくれて
お墓がとてもきれいになり、気持ちまで清々しくなった。
さて。。。用事を済ませてこなくちゃ!
と思い、今度は男の子達の前を通らない別のルートで
お墓の下の道まで降りた。
昨日は、たまたま夕方お墓にいる高校生を見かけたが
朝の登校時とかにもお墓の中を通っている子供達を見かけることがある。
グルグル回り道をするよりは、お墓の中を通った方が学校までだいぶ近いからね・・・
で、お墓で見てビックリしたことがもう一つある。
それは、お墓の中で野菜を育てていたこと。
元々はお墓だったのだろうが、そこの墓石が撤去されたのかな?
空き地となった場所を・・(と言ってもせいぜい畳2畳分ほどだけど)
きれいに手入れしてソラマメとか落花生を植えてあった。
ばばの実家集落などでは見かけない風景だったので
とてもビックリした。
ビックリしたついでに、ヒヤヒヤしたことも。
お墓参りを終えて、目的地へ向かって歩いていたら
軽貨物車がばば達の横をサァ〜〜〜ッと追い越していった。
一瞬見た光景に唖然、そしてゾォ〜〜〜〜!
まだ20才くらいの若いお母さん(だと思う)が、
左手で小さな赤ちゃんを抱っこして、右手でハンドルを握っていたのだ。
怖〜〜〜い!
危険すぎませんかぁ〜〜〜
事故など無ければ良いけれど・・・と思いながら
用事を済ませて帰って来た。

 

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ばば
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