ネギと赤い実

2月17日(月)曇
ばばは、下手くそだけど野菜や植物を育てるのが大好き。
野菜も植物も,育てる過程が好き。
もちろん、綺麗な花が開いたり立派な野菜が実ったりしたら
それはそれで嬉しいけれど。
11月に、ネギのタネを蒔いた。
種からネギを育てるなんて,初めての事。
こまめに味噌汁の葱を入れる・・・って事もない、ばばなのに。
買ってきたネギの種は、プランター1つにバラ蒔いた。
ネギの種って,本当に小さくて一粒一粒なんて
器用な事はとても出ないばば。
何百粒という種をプランターにバラ蒔いて、
上から新聞紙をかけ、2週間の旅に出た。
旅から帰って,先ず新聞紙を外してみると
プランターの中はモシャモシャ極細の髪の毛くらいに
成長した,ネギ、ネギ、ネギ・・・・
あまりに細すぎて、移植も何も出来たもんじゃない。
そのままでしばらく様子を見る事にした。
11月、12月と過ぎ、モシャモシャ君達はひしめき合いながらも
それなりに成長してくれた。
あまりに密集して可愛そうなので,1月中旬に
移植ゴテで適当にすくい取って
花壇や菜園の隅っこ、別のプランターに
塊のまま埋めて置いた。
そんな時、たまたま以前職場で一緒だった
友人Mちゃんが通りかかったので,呼び止めて
葱の苗を無理矢理数十本?(イヤ100本以上あったかな?)押し付けた。
それからしばらく経った1月下旬、又急に旅に出た。
約2週間の旅から戻ってみると、
おおおおお〜〜〜っ、ネギはネギらしく成長しているではないか!
旅行に行く前までは、モシャモシャの糸くらいにしか見えなかったのに。
・・・と言う過程を経て、今、我が家の庭先には
プランターいっぱいのネギが押し合いへし合いしている。
収獲するには早すぎるようだし,まだ様子見の段階。
でも、ネギって種から育てられるんだと実証できて嬉しいばば。
種まきから3ヶ月たっても、まだ収獲は出来ないけれど
来月にはプランター自家栽培のネギが味噌汁に入るだろう。
これからだんだん暖かくなってくるけれど
次は何の種を蒔いて育てようか、楽しみ、楽しみ。

さて、我が家には去年12月から赤い実の付く植物が3種類。
地植えにした野生の万両が2本、鉢植えの万両が2本、
ヒイラギが1本。
この赤い実、鳥達に目立つらしく、ヒヨドリやスズメが来て咥えて行く。
食べた跡の種を何処かに落としてくれて
そこから又芽が出て万両が生長してくれるのは嬉しいから
鳥達を追い払わず,黙って眺めているばばだが・・・・
万両とヒイラギ、どちらの実をヒヨドリは好きなんだろう?
と思い,観察した結果、ヒイラギに軍配が上がった。
万両の方が2鉢あるし、実も大きくたくさん付いているのに
日に日に減るのはヒイラギ。
2週間の旅から戻ってみて、ヒイラギの実が
あと数粒しか残ってないのにビックリした。
万両の実は、特売できるほどたくさんあるんだけど・・・・
2つの実をばばは味見した事は無いから味の違いは分からない。
外見上の違いと言えば、ヒイラギの実の方が
万両の実よりも一回りくらい小さいかな?
もしかしたら、この大きさがヒヨドリの口の大きさに丁度合っているのかな?
それにしても、我が家の万両や、ヒイラギの実の種
ヒヨドリやスズメたちは何処に落としてくれているのだろう?


 

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