大雪警報の中で
2月8日(土)雪
ばばがブログを始めて、天気の欄に「雪」って書くなんて
初めてのことだ。
先日から、天気予報などで「土曜日は雪」て報道はされていたけど
実際、今朝目覚めて外の風景を見た時にはビックリした。
周囲の風景が全て雪化粧している。
今回の雪は「13年ぶりの大雪」だそうで、積雪もすごいらしい。
「記録的な大雪」当日に、自分がその環境の中にいることが信じられない!
三女は今日、明日、休みだが次女は今日も出勤。
おまけに「歓迎会」が予定されているという。
帰りは11時前後になるだろうと聞いて、ばばとしては心配で心配で。
だって、車の事故や歩行者の事故、空の便の欠航、新幹線の遅れ等が
次々と報道されるにつけ、次女が無事帰ってくるか、気になってじじに話すと
「あの子、何年東京で生活していると思う?心配せんで良いよ。大丈夫」って。
ばばは、やはり心配性だなぁ・・・・
日中も雪が降り続くのでカーテンを閉め切って
床暖房をきかせて、部屋の中でウロウログダグダと時間を過ごす。
今日が休みの三女は数日前から喉の痛みを訴え、
見事なまでに声変わりしていたが、ついにダウン!
温かいおかゆでも作ってあげなくちゃ・・・・
買い物に出る気もしないので、じじにはうどんで我慢してもらおう。
じじは「牛丼食べに出る」って言い張っていたけど
温かいうどんを作ると大喜び。
そこら辺のお店で食べるより美味しいって。
お世辞?でも嬉しいね。
肉や野菜もたっぷり入れて、愛情込めて作ったんだからね。
島で生活するばばは、野菜や肉、卵など
売り出しの時に買いだめしておくが
最近の若い子達は「買いだめ」はしないらしい。
買い物に出られないとなると、あり合わせの物を工夫して使おう!
醤油・塩・白だし等はあるから、ばばが来てからおかずの味付けは、ほぼ白だしのみ。
油も、オリーブオイルがあるから、ほんの少量ずつ使う。
白糖は無いから使わない。
もし、どうしても必要になったら、
その時はコーヒー用のグラニュー糖でも代用できるから無くても大丈夫。
今回、都会暮らしをしてみて「買いだめ」しなくても
最低限の物があれば何とか料理できるってこと、改めて分かったよ。
何にもすることが無く、テレビをつけたり、寝たり、起きたりして
半日を過ごし、夕方になって、
帰りが遅いであろう次女のことを心配していたら電話が鳴った。
次女からで、今日予定されていた歓迎会は延期になり
電車が止まらないうちに、もう退社しても良いということになったという。
良かった〜
「帰りに買っていく物があったら買って帰るよ」と付け加えた娘に
夕食用の食材を色々頼む。
頼みながら、雪の中荷物を持って傘さして大変だろうな・・・と申し訳なく思う。
さっき電話をもらってからの時間経過を考えると
娘は帰ってきても良い頃なのに・・・・帰らない娘。
又しても、心配になる。
じじは「何心配してる。もう、そこまで帰って来てるよ」と気楽。
ばばは、心配になって玄関へ出てドアを開けて外を覗こうとしたら
その途端、ものすごい冷気が押し寄せてきた。
一瞬見た階下の様子・・・男の方がふたり、スコップみたいな物で
雪をかいているが、娘の姿は見えない。
寒さに我慢できず、室内に戻って数分後、玄関でなにやら気配が。
娘が帰って来た。
スーパーの大きな袋を下げて。
ごめんね〜、ばばが買い物を頼んだばかりに。
雨交じりの雪に濡れて寒かったねぇ。
でも、嬉しかった。
いつも9時とか10時にしか帰らない娘が4時過ぎに帰って来たんだもの。
次女は体調の悪い妹のために飲み物や焼きたてのパンなどを買ってきてくれていて
親子4人でおしゃべりをしながら味見をしたりしたよ。
姉が妹を思う優しさに、親としてジンとしたし嬉しかったよ。
娘が買ってきてくれた食材を使って
今夜は温かい鍋物でも作りましょうかね〜。