自家散髪

6月30日(日)晴れ
じじ、もうすぐ息抜き旅に出ます!
旅支度で、まずは身だしなみを整えなくちゃ・・・
って事で、昨日クーラーを買いに行ったついでに
バリカン(懐かしい響き〜)を買ってきた。
自分で散髪するという。
実は、すぐご近所に「行きつけの散髪屋さん」があったんだけど、
数年前、おじさんが亡くなり、その後、おばさんに散髪してもらっていたじじ。
じじの毛は癖毛なので、散髪は慣れたひとじゃないと、難しいんだ〜
その、おばさん足の具合が悪くなり、正月明けに都会で手術することになった。
おばさんが帰るまでの4ヶ月余、じじの髪の毛は伸びるに任せていた。、
じじの毛は、長くなるとクルンクルンカールもする。
島にいる限り、じじは通い慣れた散髪屋さんにしか行かなかったから
おばさんが帰るまでの期間は、とてもとても長かった。
5月になって、手術を終えたおばさんは無事退院し帰って来た。
おばさんの帰りを待ちかねていたじじは、数日後散髪に行き
サッパリと散髪してもらい、いつもの「年より若く見られるじじ」になってご満悦。
ところが・・・・5月になって、おばさんは術後の経過が思わしくなかったのか
再び都会の病院へ行ってしまった。
じじの旅行まで、おばさんが帰ってきてくれるか・・・・・
祈るような気持ちで待っていたが、叔母さん宅の雨戸は閉まったまま。
出発の日が近づき、さすがにじじも何とかしなくては・・・と腰を上げた。
何とバリカンを買ってきて、自分で散髪をして
悪い所は、ばばに手直ししてもらうと言う。
イヤだよぅ〜じじ、新婚当時、加計呂麻暮らしで
海を渡らねば理容室にも行けなかった時、
怖い物知らずのばばが、じじに乞われるまま、じじの散髪をしたことがあったよね。
結果は?
推して知るべし。
見事な虎刈り。
翌日、出勤するじじは、どんな気持ちだっただろう?
不器用で、旦那様の散髪も出来なかったばば。
あれ以来、じじがばばに「散髪してくれ」と言うことは一度も無かったね。
よっぽど、あの時の虎刈りがトラウマになっていたんだね。

それなのに、それなのに、先日バリカンを買ったら
「自分でしっかり見えない所は、ばばに綺麗にしてもらう」って
一方的に言われても、ババは絶対イヤだと思ったよ〜

そして昨日昼、じじは遂に自分で自分の散髪を始めたよ。
お風呂場の鏡の前に座って、バリカンをダイナミックに動かしている。
(本当に大丈夫なの?)
いつ、声がかかるかドキドキしながらばばは家事をしていた。
時々気になって、お風呂場を覗いたが
「そんなに切って大丈夫?」と言うくらいじじの手の動きは
自信に溢れ・・・
「絶対失敗することは無い」って・・・・・

2,30分くらい経ったかなぁ?
遂にじじは散髪を終わった。
おっ、なかなか良いじゃん。
結構、様になっているよ。
旅行に行ってもおかしくないよ〜

ばばに「整えてくれ」と言う事もなかったので
うなじとかちょっと気にはなったけど、ばばも黙っていた。
ところが来ましたよ〜〜〜今朝。
「ばば〜お願いだから、首の後ろ辺りと耳の周りの長い毛を
バリカンで整えて、カミソリで剃ってくれ〜〜」って。
バリカンなんて、本当に何十年も触ったことさえ無いのに・・・
その上、近く旅に出るじじの髪型をばばが失敗してしまったら・・・
でも、やるのはばばしかいないでしょう!
やってあげなさい。
失敗してもじじは怒らないよ、きっと、
と、ばばの中のもうひとりのばばが囁く。

えぇ〜〜い!こうなったら仕方ないやりましょう!
やりますとも!
ばばはじじの妻だから、やってやろうじゃありませんか!

じじはじじで「じじがバーバ呼んでバーバにバーバしてもらった」
なぁんて変な親父ギャグ(じじギャグ?)言って、ひとりでご満悦。

じじから渡されたバリカンを手にじじの後ろに回り
そうっとバリカンを動かしてみる。
全然カットされていない。
「もっと深く入れないと切れないよ」とじじ。
思い切って深々とバリカンを入れたら、おっ!カットされてるじゃない?
一度思い切るとどんどん大胆になってバリカンを動かしたよ。
気になる長い毛が好く鳴ったので「はい終了!」
すると、じじが「今度はカミソリで際を整えてくれ」って。
でも、男性用にT字カミソリしか無いでしょう?
T字カミソリでは、際は揃えられないよ〜不器用なばばには。
と、「じゃ、ばばのカミソリ貸してそれでやってみてよ」って。
ハイハイ、分かりましたよ。

その前に、ハサミで長い所をカットもしなきゃ。
それから、ばば用のカミソリを取って来て、うなじと耳の後ろ辺りを剃って
じじの散髪終了〜〜〜〜

案ずるより産むが易しと言うけれど
やってみると出来るもんだね。

ばばから言わせると、「じじ前頭部、少し切り過ぎたんじゃない?」とも思うけど
まぁ、10日もすれば元のように見えるでしょうから、心配無しだね。

これで髪の毛もサッパリしたし、後は着替えなど荷作らなければならないけど
問題はここからだな?
工事中の我が家に入って、洋服など持ち出せるかどうか?
足場は組まれているし、タンスの前にも色々な物が積まれているしなぁ。。。
あと数日で、タンスが開けられるようにお願いしたら、
大工さん「大丈夫ですよ」って言ってくれたし、
まぁ、心配はいらないでしょうね。

それにしても、散髪って簡単に言うけど結構難しいね。
じじのお母さんは、ずうっと旦那様の散髪をしていたね、何十年も。
それもハサミでチョキチョキと器用に刈ってた。
そして、旦那様が出かける時は、玄関の鏡の前に立った旦那様の髪の毛を
必ず櫛で綺麗に整えてあげていた。
旦那様の身だしなみを気遣う奥さんのお手本だったなぁ・・・・義母は。
義母は、本当に器用だなぁと、いつも憧れて見ていたけれど
ばばはその足下にも及びません。

じじの散髪を自分たちで終えた、今日夕方、1本の電話が。
何と!散髪屋のおばさんが「今日帰ってきたよ〜ばばちゃん〜」って。
あらまぁ〜〜待っていましたよ〜おばちゃん〜

おばさんも、病院帰りだし、すぐすぐは散髪も再開できないでしょうから
今回だけは、自家散髪で、じじ、行っていらっしゃ〜い。

今回の散髪で、じじは自信が付いたようで
「これから、散髪は自分でするよ」と張り切っているけれど
さて・・・・・・・・・・・・・

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ばば
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