あまりに早すぎる・・
6月3日(月)曇時々小雨
じじとばばの朝食は、パン食。
病気をする前のじじはご飯にお味噌汁が定番だったが
病気以後はパン食に代わった。
色々なパンを食べ、たどり着いたのがコンビニの「ホテル食パン」。
このことはブログでも何回か書いたと思う。
「ホテル食パン」我が家の定番となって何年になるだろう?
そろそろ10年近くかなぁ・・・・・
最初の頃は、コンビニの店員さんもカットの仕方が慣れていなかったらしく
「7等分」と伝えたはずが「サンドイッチ用」くらいの薄さで
「12等分?」くらいにカットされたりもしたが
今は綺麗に7等分してもらえる。
パンの職人さんがお店に居る時は職人さんが
不在の時はレジの方でも何名かカットしてくれる。
少し前は「係の人が帰ったのでカットできませんが・・・」と
言われることもあったが、その後、
レジの方でも綺麗にカットしてくれる方が増えて嬉しかった。
パンのカット専用の機械も我が家にはないし
自分でカットした時は、それこそ不揃いでさんざんだったからね。
これからも、よっぽどのことが無い限り
我が家の朝の食卓にはコンビニの「ホテル食パン」が並ぶことだろう。
ところで・・・
このホテル食パン、東京ではなかなか見つけられないと、じじは言う。
同系列のコンビニが東京には無いのかな?
数日前、東京で暮らす甥のH君からお母さん(ばば姉)に
電話があったそうだ。
「おばちゃんが(ばばのことだよ〜)食べさせてくれた食パン、
とても美味しかったんだけど、何処で買ったんだろう?」と聞いたんだって。
姉が、コンビ二名を教えると「じゃぁ、僕も探してみよう」と言ったらしい。
東京には、いくらでも美味しいパンがあるはずなのに・・・・・
ばばは、3日おきに食パンを買いに行く。
昨日夕方もパンを買う目的でコンビニに行った。
レジ近くで、17,8年前の教え子、Kちゃんから声をかけられた。
「ばばちゃん、私と同級生のK君のこと知ってる?」って。
一瞬、不吉なことが頭をよぎったが、瞬時に振り払い
「何かあったの?」と聞いた。
その答え・・・・・「K君が昨日亡くなって、今日、お葬式だったの」って。
え〜〜〜っ!
まさか!まさか!信じられない!
K君のお母様とも時々話すし、お姉ちゃんも知っている。
今年の初め頃だったか、病院の入り口で、
偶然お母さんと一緒に車から降りるK君に会った。
去年の3月に体調を崩して、島外で療養中だったが
島の病院に入院することになったということだった。
その時は、少しふっくらした感じはあったが・・・・まさか!
Kちゃんとしばらく話した後、情報を教えてくれた御礼を言って別れた。
すぐにお線香を上げに行かなくては・・・・
と思ったが、さすがにお葬式のあった晩には・・・と思い
今日、夕方小雨の中弔問に行って来た。
ばばは全然知らなかったが、K君のお母さんは隣町から
ばばの近くの集落に引っ越していた。
玄関を入ると祭壇に真面目そうなK君の遺影が・・・・
1年生の時も.素直で真面目、頑張り屋さんだったもんね、K君。
まだ、25才だったという。
若い、若過ぎるよ〜〜神様!何で???こんなに早くK君を呼ばれたの?
2才違いのK君のお兄ちゃんもS君も帰って来ていて、20年ぶりくらいに会った。
ふたりの男兄弟、弟が急逝してしまって、本当に残念。
悔しいねぇ。
入院中だったK君は体調も良く、退院も間近だと喜んでいたのに
急に体調が悪化したとお母さんとおばあちゃんが話して下さった。
K君は都会の会社で働いていて、
退院後は、会社がアメリカに作る支社の責任者として
渡米する予定だったそうだ。
K君を失ったということは会社にとっても大きな損失だ。
会社からも将来を嘱望されていたんだねぇ。
本当に残念でたまらない。
K君、安らかに・・・・・