良く頑張りました!
12月9日(日)曇り
(今日は、実家の庭の片付けに行かなくて良いから
もう少し眠ろうかなぁ)・・・と布団を引き上げかけて
ハッとした。
ゆっくり寝ている場合じゃないよ〜。
実は・・夕べ実家の植木剪定をお願いしているH兄さんと電話で話したのだ。
H兄さんは既に2日、選定作業をして下さっているが
ばばと姉、今回は手伝いに行っていない。
両親宅のリフォームで大工さん・建具屋さん・電気屋さん
家具屋さんと入れ替わり立ち替わり、誰かが家に来るので
なかなか家を空けられないのだ。
でも、H兄さんからも「1日は何とか手伝って欲しい」と言われていたので
電話したら、今日(日曜日)はコンサートで都合が悪いけど
明日(月曜日)以降、作業に行く時は連絡するからと言われたのだ。
今日は、実家へは行かなくて良いとホッとしていたが、
急に考えを変え、H兄さんへの電話の後、姉に電話したのだ。
「どうせ、切った木の枝や雑草を裏の畑に運んだりするんだから
H兄さんがいなくても、明日少しやっておけば
後日、兄さんから連絡があった時、楽じゃない?
明日、じじには干潟で写真でも撮ってきて貰って
ふたりは作業をしない?」と。
自分から言い出しておいて、危うく約束を忘れるところだった!
慌てて起き出し、朝食の準備。
その後、卵焼きを作り、赤飯のおむすびや生姜の佃煮・
お汁代わりのカップ麺・ホットコーヒー・おやつを準備し
じじの支度を待って出発したのが9時少し過ぎ。
ばばの運転で実家へ行き、荷物を下ろし
じじは一旦干潟へ行き、お昼に戻って来て
昼食を一緒にと言うことで別行動。
実家の庭へ入って、ビックリ。
庭には、伐採した木の枝や雑草があちらこちらに積まれている。
見ただけで、気が遠くなりそう。
でも、何とか手を付けないことには事を進めることはできない。
前庭に積み上げた木の枝などを燃やしながら
他の場所の草などを集め、裏庭へ運んだり
木の枝と一緒に燃やしたり。
曇天気で、風もそんなに強くはないが庭で火を燃やすって恐い!
H兄さんか、じじが一緒にいたら良いんだけど・・・・・
水道からホースを引っ張ってきて、いつでも撒水できるように準備もした。
曇ってはいても乾燥しているらしく、勢いよく火は燃えさかり
ドキドキしながら・・・・・
燃やしても燃やしても、裏の畑へ運んでも運んでも
一向に木の枝や草は減らない。
延々とドキドキしながら無言で作業を続ける。
もうすぐお昼・・・・11時回ってから気づいた。
すぐ手の届くところにばばの大好きな「喜界ミカン」が
枝もたわわに熟している。
考えてみたら7時過ぎに朝食を済ませ、
それ以後水一滴飲んでいないではないか。
手の届く場所から次々とミカンをもいでエプロンのポケットに入れ
姉を呼んだ。
「お茶にしようよ〜」
ミカンは、もう熟し過ぎているほどだったが、
それでも甘くて懐かしい味。
どんどんどんどん、まるで水でも飲んでいるかのような感覚で
次々にミカンを食べた。
「じじが来たら、いっぱい収穫して貰おうね」と姉と話しながら
又作業開始した。
お昼を回って、1時少し前になってじじも帰って来た。
ホシムクドリと普通のヘラサギの写真を何とか撮ったが
あまり良いのは無いかも・・・と言っていた。
さっき、ミカンをたくさん食べたにもかかわらず
お腹ぺこぺこのばば。
すぐ家の中に入り、カップ麺の準備をし昼食開始!
肉体労働の後のご飯の美味しいこと。
それに、自分が生まれ育った家で食べるご飯は特別。
幼い日のことなど色々思い出しながら、3人でお喋りしながら食べた。
昼食後は、又作業再開。
後は、小さな葉っぱや雑草までも手で掻き集めるようにして運んだ。
ばばと姉が作業をする間、じじはミカンの収穫。
最初は踏み台の上に乗って収穫していたが
最後は梯子を使って屋上に上がって収穫した。
ばばの父が作った背負いカゴの約2杯は穫れたと思う。
思った以上に作業が捗り、4時頃には一段落したので
ミカンやコーヒーでティータイム。
それから木の枝などを燃やした所に
「これでもか!」と言うくらい大量に水をかけ消火して
本日の作業、無事終了!
帰りがけにに魚屋さんにより、刺身を買うついでに、
収穫して来たミカンを「お福分け」し帰宅した。
姉が、朝我が家へ来た時に「カニ肉」を届けてくれていたので
姉にシャワーを使ってもらっている間にお味噌汁を作り
一緒に夕ご飯。
朝から晩まで、今日はよく働いた3人。
お疲れ様でした〜。
H兄さんから連絡があり次第、明日か明後日は又実家へ行き
最後の剪定の片付けして来ます!