ばばもビールを?
7月29日(日)晴れ
ばば、不眠不休&全身全霊の看病により(爆笑)
じじは、ほぼ復活したよ。
でも、まだ晩酌する気にはならないらしい。
食事も「おかゆさん」・梅干し・漬け物・半熟卵等々「病人食」。
昨日は、額と後頭部をアイスノンを何回も替えて冷やしたり
水分補給を怠らないようにさせたりしたら
夕方は大分熱も下がったよ。
平熱が低いじじにとって38度となれば「高熱」だ。
熱が少し下がったものの、夜は刺身とビールは欲しくないと言う。
じじが「刺身とビールが欲しくない」なんて言うことは
年に数回しか無い事なので、ばばの心配はマックス!
熱が下がってきたじじは「ビールはいらないけれど
ノンアルコールビールの小さい缶を買ってきてくれる?」と言う。
いくつかの用事がてら、じじの体調を気にしつつ買い物に出かけたばば。
約1時間近くかかって用事を済ませ、帰宅。
「じじ〜大丈夫?」と玄関から声をかけたが返事が無い!
すわっ!一大事!と部屋に走り込むと
裏口側の廊下で長座椅子で横になっているじじ。
おでこと後頭部にはアイスノン。
気のせいか顔色が赤く見える。
又熱が上がったのか?
「じじ〜大丈夫?病院行こうよ」とうろたえるばば。
「大丈夫。熱無いから」と病院行きを拒絶するじじ。
二人の攻防は続く・・・・・
「もう、熱無いって。」
「だって、おでことか顔とか腕とか熱いよ〜」
「ちょっと寝ていて、ばばが帰ってきても気づかなかったよ。
だから返事しなかった。本当に大丈夫だって、そんなに心配しないで」
心配しないでって言われても、
前科のあるじじの言葉を鵜呑みには出来ないばば。
「夜遅くなって、病院行くのイヤだよ〜。
明るいうちに行こう。そしたら安心できるから」
どちらも譲らず。
じゃ、もう一回熱計って熱が下がっていたら病院行かないで良いから・・・
で、じじは熱を計った。
37度を切っている。
やったぁ〜。
やっと安心したばば。
「夕ご飯食べよう〜。ここが涼しいから、ここで食べようね」
と、廊下に食卓代わりの箱を置いて
その上にノンアルコールのビール、おかゆさん等を並べて・・
廊下だから洗面所やじじの部屋の電気を点けて
それでも少し薄暗い中で夕食。
いつもと違う場所で食べる夕食。
食べながらじじが「心配かけてごめんね」と言う。
「元気になってくれてありがとう」と、ばば。
「そう言ってくれると嬉しいよ」とじじ。
フムフム、素直に感謝の気持を言えるって良い気持ち。
ばばは、ひねくれ者で、じじには意地悪ばかりするからね。
ノンアルコールビールを飲むじじに「美味しい?」と聞くと
「これはアルコール分ゼロだから、ばばにも飲めるはず。
試しに飲んでごらん」と言うじじ。
断ったけれど、あまりじじが言うので
(試しに飲んでみても良いかな?)という気になったばば。
一口だけ飲んでみた。
「どう?」とじじ。
「少し苦くて・・甘みも少しある。でも、ばばはいらない」と断ったよ。
ばばは、アルコール類は一口も口にしない。
飲んでみて「飲めない」と言うのでは無く、飲む前から「飲めない」と言うばば。
本当は「底なしの瓶」のようにいくらでも飲めるかも知れないけれど
飲もうという気に全然ならない。
食わず嫌い・飲まず嫌い?損しているのかも知れないね。
夕食も終え、ばばは早めに寝た。
体調の悪じじより先に寝るなんて悪妻だね〜。
じじも気分が良いのか?オリンピック関係のテレビを観ていたからね。
・・・そして今朝、「昨日よりも頭がスッキリしているよ」とじじ。
良かった、良かった。
そこで、夕べのノンアルコールの事に話が及び
「元気な時は、やはり普通のビールで少し酔っ払いたいよ」って。
「あ、そう。どうして?酔っ払った方がばばが若く見えるし料理も美味しいし」
なぁ〜〜〜〜にぃ!!!!!!!!!!!!!!!
じじ、お主、良くもまぁ・・・・・・!!!
ごめんね〜ばばが100才で。
いや、本当は106才なんだ〜ばば。
仕事していた時が100才だったから、今年は、106才なんだ〜。
普通のビール飲んだら、ばばが70才くらいにでも見えるんかい!
全く、もぅ!!
もう、じじが体調崩してもアイスノンで冷やしてあげたり
美味しいおかゆさん炊いたりしてあげないから。
と言うことで、今日はアイスノン無し、おかゆさん無しのじじだよ〜。