じじ、足ヒンヤリの正体は?

5月27日(日)曇り時々小雨
最近、ばばは家仕事が多く
午前・午後の「取材=撮影=体力作り」は、ほぼじじひとりで行く。
午前中は、車で行くことが多い。
回る場所は、ほぼ毎日決まっているけどね。
そして、午後からは歩くことも多いが、たまに車で出かける。
昨日は、お昼のお茶した後、じじは車で出かけ
ばばは姉と歩いて近場のお店へ・・・
ばばは、5時頃帰宅したが、じじはまだ帰っていなかった。

5時半少し回る頃帰ってきたじじ。
「奇跡のようなことがあった・・」と言うので
「何?何?」と興味津々のばばと姉。

じじは、いつもの撮影場所に行ったんだって。
そしたら同時にヘリグロトカゲとガラスヒバが出てきたんだって。
ガラスヒバは過日撮ったし、(今日はヘリグロトカゲを撮ろう!」と即決
カメラを向けたら、あっという間に落ち葉の中に潜って姿を消したって。
じじは、足で落ち葉を動かしたりして
何とか見つけようとしたそうだが2度と姿を見せず。
ガッカリしながらも遊歩道を下ったそうだ。

遊歩道を下りきった時、じじは足に違和感を感じた。
その日、じじはジャージの長ズボンを穿いていたのだが
足のふくらはぎ側面が何となく「冷やっとした感じ」。
不思議に思いながらズボンの裾をまくり上げたら
なから何かが地面へ飛び降りた。
その正体!
何と、遊歩道の頂上付近で見失ったヘリグロトカゲは
じじのズボンの裾から中へ潜り込んでいたのだ・・・・

ギャァ〜〜〜
聞いていた姉とばばは身震いして鳥肌立っちゃった。
足にヘリグロトカゲを留まらせたまま、
よくぞ無事に遊歩道を下りてきたねぇ〜じじ。
もしも、ヘリグロトカゲが凶暴な爬虫類でじじに噛みついていたりしたら・・・・
怖っ!

じじの話を聞いていて、ばばも自分の小さい頃の体験を思い出したよ。
。。と言っても、皮膚に直接何かを留まらせたわけじゃないけど
小学生時代のばばの仕事のひとつが芋掘り。
ひとりで畑に行き、芋づるを刈り、束ね、
芋を大きなかごの一杯になるまで掘り
芋を入れたかごの上に芋づるを乗せて背負い
家に帰る途中の川で芋を洗い、土を落として急な坂道を上って家まで運ぶ・・・・

どう?小さい頃のばばって働き者でしょ。
こんな事は関係ないか・・・・
土を洗い落としたつもりでも、
かごを背負ったばばの洋服の背中は赤土色に汚れていたよ。

家についてホッとしたのもつかの間。
思いかごを下ろした時・・・・
ばばの洋服の胸辺りに芋虫が!!!!!
体の前に付いている時は自分で見えるけど、その分気持ち悪い!
時には背中に付いていたり、髪の毛に付いていたり・・・・
イヤだったなぁ・・・・

何故か芋掘りの時は、いつもばばひとりで行くことが多かったから、
どんなに芋虫が嫌いでも、芋づるに付いていても
我慢して芋づるを切り芋を掘り・・・・
姉が一緒にいたら、きっと甘えてばばは逃げ出していたかもしれないけれど
誰も助ける人がいなければ、自分でやるしかないものね。

そうそう、数日前小雨模様の日、いつも行く鮮魚店に行ったら
過日完成したばかりのブロック塀に見慣れない物を見つけたよ。
一見「観音様の頭部」に見えたの。
お店のS姉さんに言うと「え〜〜っ、又付いているの。ヤスデが・・・」って。
ヤスデがグニュグニュ曲がってくっついているのを、
ばばは「観音様の頭部」って見たの。
正体が分かればゲェ〜〜〜ッ状態のばば。

S姉さんも、ばばと同じように虫が嫌いなんだって。
だから、ヤスデの集団を見つけたら柄の長いほうきを持ちだして
ヤスデの方は見ず、大体の見当で箒を動かして搔き落とすんだって。
凄〜〜〜〜い!!!
ばばなら、きっと殺虫剤を大量噴射するしか考えないと思うけど。

願わくば・・・・今年の梅雨明けまで
玄関先に黒くて大きなナメクジが現れたり、
両親宅庭にキオビエダシャクが大発生しませんように・・・・・

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