ばばが虐待?
5月25日(金)晴れ
一昼夜「水浸し」にされ、「日干し」にされ
土の上に放り投げられ、押さえつけられ
濡れた紙で覆われ、重しをされ・・・・・正に地獄。
こんな虐待をするのは、ばば。
エッ、誰も警察に通報しないの?
まさか!じじを虐待?大変なこっちゃ。
・・・娘達、お母さんがそんなことするって思う?
「最近、お母さん変だから無きにしもあらず」って?
心配ご無用!
じじは「箱入り娘」ならぬ「箱入りじじ」にして大事にしているからね。
じゃぁ、冒頭の「被害者は誰?」
それはね・・・・「シソのタネ」
5月2日に蒔いたシソのタネがなかなか芽を出さないので
業を煮やしたばば、「よぉし、今度こそ!」と
タネも「JA」から買ってきたよ。
そして、ネットでシソの育て方もきちんと調べ
(これが1番良いかなぁ?)と判断したのが冒頭のようなことだったの。
タネを一昼夜水に浸けた方が発芽しやすいって書いてあった。
だから、小さなタッパーにタネを入れ、水を入れたんだけど
タネ100粒くらいに水を100ccくらいも入れてしまい、
(多すぎる!)と思い、ティッシュをねじって何回か水を吸い取らせ
やっとヒタヒタの水量に。
さぁて・・・準備OK!
・・で、翌朝木綿の布巾をザルに敷いて種をこぼしたよ。
だって、ちっちゃな、ちっちゃなタネでしょ、
濡れているからタネを蒔くにも手にくっついて困るから
その前に少し日陰で乾かそうと思ったの。
でも・・・ほんの短時間のつもりが用事が出来て午前中外出。
帰って来たら、タネも布巾もカラカラに乾いてる!
(良いのかな?このまま蒔いて・・・)と思いながらも
(半日、干されたら早く水分が欲しいでしょ)
と、すぐプランターに土を入れ如雨露で土を湿らせ
タネを摘んではパラパラッ、パラパラッ・・・
本当は間隔を置いて蒔きたいんだけど、タネがあまりに小さいから
1カ所にドバッと落ちたり・・・
さぁ、蒔き終わったら手で軽く土の表面を押さえ、
更に上から水で湿らせた紙を乗せ、その紙が乾いて飛ばないように
百均で買ってきてあった小さなワイヤー棚2個で押さえ・・・作業完了!
今度こそ、ちゃんと芽を出してよ、シソのタネ君。
5月2日に蒔いたタネも、今頃になってチラホラ顔を覗かせ始めたけど
なかなか、どうして成長の遅いこと!
短気なばばは、イライラしてしまう。
「お日様に当てた方が良いでしょう!」と日向に出し
「雨に濡れたら可愛そう」と屋根の下に入れ・・・
今は日陰&涼しい場所に移し、毎日水をあげて成長を見守っているよ。
じじがさ、シソを食べる時「やはり自家製のシソは味が濃いねぇ〜」
なぁんて言うので、ばばはますます頑張って
美味しいシソを育てなくちゃ・・・っとなってしまうわけ。
冒頭の虐待も、全てはじじの
「やはり自家製のシソは味が濃いねぇ〜」の一言から発したこと。
ばばが、どれだけじじのことを思っているか
三姉妹さん、分かった????