「スタイル作り?」他

5月7日(月)晴れ
解体工事がどんどん進むように、天気も晴れてくれている〜〜。
ありがたいなぁ。
家屋の取り壊しは今朝で完了!
明日は小型重機を入れて整地してくれるんだって。
良かった!これでワンステップは進んだぞ〜〜。
一段落したら、しばらく他の仕事をして
6月頃から又我が家の仕事をして下さるそうだ。
手早く、しかも丁寧に仕事をして下さる業者さんなので
要所要所で相談してアドバイスをいただいたりしながら
信頼してお任せしよう〜。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「貴方たち、スタイル作り?」
・・・って、誰が誰に言った言葉だと思う?
過日、雨の日も風の日も散歩している90歳くらいのお爺ちゃんのこと書いたでしょ。
あのお爺ちゃんが、ばばと姉に言った言葉なのよ。
夕方刺身を買いに行く時、お店の前まで車で行くんだけど、
2,3日前、姉とふたり「試しに歩いて見ない?」と言うことで意見が一致。
でも・・・坂が多いし結構な距離なので、
ホームセンターまで車で行き車を停めて、
その後、歩いて魚屋さんへ行くことに。
歩き出したは良いけれど、すぐに急な坂道。
この坂道を上がるだけで、息がハァーーハァー。
でも止めるわけにいかず、引き返すわけにもいかず
ひたすら荒い息をしながら、二人して歩いたよ。
途中、あのお爺ちゃんを見かけたら、道端に腰掛けて一休みしていたが
顔を合わせることはなかったので、挨拶もしなかった。

坂道を上がって、一直線の道路を歩いて歩いて・・・やっと魚屋さんに到着。
「今日は歩いてきました」と言うと、魚屋のお姉さん、ビックリしてた!
でも・・・歩数計は2000歩とちょっと。
1年少し前までは一万歩平気で歩いていたのに、どうした?ばば!
買い物を済ませ、さっき来た道を今度は逆に歩いたよ。
すると、途中、あのお爺ちゃんが歩いて来るのが見えた。
曲げた腰の所で両腕を組むようにして歩いて来るよ。
すれ違う時、思い切って「こんにちは。」と声をかけたら
お爺ちゃん、ビックリしたように「こんにちは」と笑顔で答えてくれた。
顔の頬辺りが紅くて、とても健康そう!
「どの辺まで歩かれたんですか?」と聞くと
「そこら辺をグルグル歩いてきた」と。
続けて「私は仕事もないし、牛も飼っていないし、歩くのが仕事」って。
そして、ばば達に向かって「貴方たちはスタイル作り?」って問いかけたの。
「スタイル作りいらんなぁ。スマートだからって」付け加えたよ。
えぇ〜〜っ、まさか?90代のお爺ちゃんの口から
「スタイル作り」なんて言葉が出るなんて、信じられなかった〜〜。
ばばは、お話しするまでは「もしかして?軽い認知症を患っておられるのでは・・」
なんて勝手に思っていたが、何て失礼なことを考えていたんだろう?
お爺ちゃん、ごめんなさいね。
「スタイル作り」は、もうとうの昔に手遅れのばばですが、
「健康作り」のためには頑張って歩かないとね。

「お爺ちゃん、又お会いしましょうねぇ」と別れたが
ほんとに元気なお爺ちゃんだ。
自分の足できちんと歩けるって、幸せなことだよね。
ばばも近い距離は、なるべく歩くようにしなきゃ・・・と思いながら
これから先の季節、暑さが怖くてすぐ車で出かけてしまうばば。
反省!

無事、ホームセンターまで戻り車で帰宅して
歩数計を見ると・・・なぁんだ!わずか4500歩しか歩いてない。
ガッカリ!!!
でも「歩かないよりは良し」としなくちゃね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昼前、義父と従兄弟姉さんを見舞って
我が家へ寄ってくれた姉が
「お義父さんは元気だったよ。でもね、○○姉さんは2,3日がヤマだって」と言った。
姉が帰って30分経つか経たないうちに、電話が鳴りじじが出ると
従兄弟姉さんのお嬢さんからで「母がたった今亡くなりました」って。
エ〜〜ッ!
まさか!昼食の準備をしていたが取るのもとりあえず病院へ走った。
行ってもすぐにはお姉さんと会えなかった。
病院の方が最後の着替えをして下さっているとのこと。
しばらくして、病室へ入ったが変わり果てたお姉さんのお顔を見ると
涙が溢れて留まらなかった。
まだ78才。
数週間前までお元気で話し、食事もしていたというのに・・・・
信じられない!覚悟はしていたけれど、
まさかこんな急に永遠の別れをするなんて・・・

小さい頃から色々お世話になり、可愛がって下さったY姉さん。
本当にありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠り下さい。
心からご冥福をお祈りいたします。

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿