「家へおいで。○○いくらでもあげるよ」って・・・

3月16日(金)曇り時折小雨ぱらつく
今日は、空港へある人を迎えに行かなくてはならない。
正午前に到着の飛行機に間に合わせて準備。

ご飯を炊き、卵焼きを作り、コーヒーを淹れ
カップスープやインスタントの味噌汁も持ちましょ。
空港へ向かう道すがら、実家へも寄って
伸びてきた雑草に除草剤でもかけてから・・・と計画したが
風は強いし、たまぁに小雨もパラつくので、空港だけ行くことにした。

10時40分自宅発。
もちろん、姉とふたりでね。
途中、諸田池を覗く。
鳥は少ない。
次に沈砂池も覗くが小ガモが数羽飛び立っただけ。
上名道の池にも寄る。
カモやオオバンが泳いでいた。
その後は干潟経由で空港へ。
鹿児島からの飛行機は10分遅れて到着。
「待ち人」を無事迎え、干潟脇でおむすびなどを食べて3時前帰宅した。
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空港へ行く途中に、ある集落の無人市場に立ち寄ったの。
今年品薄のタンカンがあったので買った。嬉しいぃ!
形も不揃いで外見も決して綺麗ではないけれど自家用だから・・・・
ジャガイモもあったので自家用に買った。
姉とふたりで買っていたら、車が止まりばばと同年配くらいか
ちょっと年上の女の方が下りてきて、タンカンを3,4袋買った。
ジャガイモを買っているばばを見て「ジャガイモまで買うの〜。
家へおいで。いくらでもあげるから」〜だって。
あら、あら、あら、いくら何でも。。。。。とばばが内心思っていると
ばばの顔を、じぃっと見て「何処かで見覚えがあるんだけど・・・」って。
ばばもその女の方に見覚えが・・・・
「徳之島町ですか?」とばばが聞いたら「隣町から来ました」って。
ふたりで「にらめっこ」のように見合っていたら、突然ばば思い出した。
「H君のお母さんですよね」って言ったら
「そうよ。ばばちゃ〜〜ん、懐かし〜〜〜い」って。
何と、30数年ぶりの再会。
ばばが隣まりでお仕事していた時、お世話になった方。
お名前はYさん。
車の中にいた男の方は、ご主人。
ご主人も「家においで。ジャガイモいくらでもあげるよ」って言って下さった。
親切な方達ですねぇ〜。
一旦、無人市場の前で分かれたんだけど、浅間干潟へ行くと
車で食事をしている方が・・・・
姉が「さっき、無人市場で会った人たちよ」と言うが、
ばばは運転しているので、はっきり分からなかった。
干潟周辺を一周して戻ると、わざわざYさんが車から出て待っていて
「ちょっと待って〜」って。
そして「今どこに住んでいるの?」「ご主人の名前は?」と聞く。
もしかして?ジャガイモを本気で届けて下さるつもり?
大変だぁ〜〜〜。
30年ぶりくらいに会って、頂き物までしたら・・・・・
Yさんご夫婦も、仕事が休みの時は干潟まで気分転換に来て
干潟の鳥たちを見ながら、おにぎり食べたりしているんだって。
又いつか、偶然会えるかも。
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順序は逆なんだけど、干潟へ行く前に上名道の池に行ったんだけど
途中、おもしろい光景を見たよ。
ブロックが積んであり、所々水抜き用?のパイプが埋め込んであったの。
その穴の一つ一つの横に、スズメが1羽ずつチョコンと留まっていた。
姉が「あの穴の中に餌でも運んで溜めているのかな?」と言ったので
「まるで、スズメのマンションみたいね」とばばが言って
ふたりして笑い合った。
本当に、スズメたちが各部屋のベランダに出て日向ぼっこでもしているような
微笑ましい光景だったよ。

久しぶりに遠出をして楽しかったぁ〜。

 

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ばば
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