お見舞い・雨蛙

1月16日(月)雨時々曇り
どうしたんだろう〜〜〜今年の、この変な天気。
本当ならさわやかな秋空〜〜〜とワクワクするであろう
去年の10月末頃から、今日まで
カラッと終日さわやかな天気という日があっただろうか・・・・・

昨日は終日雨で、今日も朝から小雨。
雨が止みそうに無いので、小雨の中義母を見舞ってきた。
6日に行って、今日まで10日も見舞っていなかったので
ちょっと胸が痛んだ。

母は、2,3日前からちょっと体調が悪くて
部屋で食事もしているとのこと。
じじとばばが行った時は、もう11時を回っていたので
食堂では元気なお爺ちゃんお婆ちゃんは食事を始めていた。
母の部屋に行くと母は、ベッドに横になっていた。
寝ているせいか、顔が少し浮腫んで見えたのも気になった。
声をかけると、起き上がったので、
注文していて、昨夕届いた補聴器を渡した。
喜んでくれ、すぐに耳に当てて
「よく聞こえる。高かったでしょ」って。
「1万6千ぐらいだったよ」とじじが言うと「安いね」って。
今まで使っていたのも、まだ使えるので
念のため、2個とも置いておくことにした。

そうこうしているうちに、看護師さんが食事を運んできてくれ
母をベッドから起こして、ベッドの前に食事用テーブルを
セッティングしてくれた。
すぐにお椀を手に取り、熱いお汁を一口飲んで
「あぁ〜〜美味しいっ」って。
でも、ご飯を二口と野菜を2切れくらい口に運んだあと
「ムカムカするので、もう良い」と箸を置いた。
いつも完食する母が、約8割も残したのが少し気にかかる。
食後に飲む薬を2種類、じじが手伝って飲ませ
母がベッドに横になったので、帰ってきた。

天気と同じように、ちょっと暗い気持ちで母の部屋を出て
施設の玄関に出た時、右側の大きなガラス戸に
何か緑っぽくて、長丸い物体が、ベタァ〜〜〜ッとくっついているのを発見!
次の瞬間、「じじっ〜雨蛙、雨蛙」と叫ぶばばに
じじはすぐ車の所へ走って行きカメラを取ってきた。
即、撮影開始!
だけど・・・やはり天気のせいか?あまり綺麗に写らないらしい。
「家に連れて帰る?」と聞くと、じじは「そうしよう!」って。
でも・・・「施設の方に許しを得ないといけないんじゃない?」とばば。
二人が思案している時に、たまたま事務室からNさんが出てきたので
「ここに雨蛙がいますよ」と教えたら、
Nさんも、「珍しいですね」って。
「これ、家に連れて行って良いですか?」と聞くと
あっさりと「良いですよ」って。やった〜!!
「車でビニル袋取ってくるね」と言うばばに
じじは「持ってるから良いよ」って、ジッパー付きの小袋を出した。
何でじじがジッパー付きのビニル袋を身に付けて持っていたか、
ばばは分からないが、良かった〜。
じじはビニル袋の口を開け、うまく青蛙を誘い込んだ。

じじとばばも雨蛙を見たのは3年ぶりくらいだったから
嬉しかったなぁ・・・
その時も、家で写真を写そうと連れ帰ったのは良いが、
夜のうちに脱走されて、数日行方不明に・・・
家の中の何処かに雨蛙が同居していると思うと
ちょっとゾゾッともするが・・・・まぁ、危害は無いでしょと
思って我慢していたら、3日ぶりくらいに
カーテンの陰でじぃっとしているのを発見!
ビックリしたことに、緑色だった体の色が
カーテンと同じ青い色になっていたのにはビックリしたなぁ・・・・

今日は家の前でじじを下ろし、ばばは又父の見舞いがてら買い物に行って
帰ってきてから「じじ〜、雨蛙は?」と聞くと
「明るいところで写真撮ろうとベランダに置いたら
ピョンピョン跳ねてプランターの下に潜って行ったよ」って。
「写真は?」と聞くと
「撮れたよ〜」って、じじはニコニコ。
ばばも、もう一度見たかったよ〜、雨蛙君。

・・・・って、ここまで書いて、ベランダに出て
雨蛙君がいるかプランターを持ち上げてみたら
アラッ!子宝草の苗の間にいたよ〜。
でもね、近くのプランターと同じ茶色っぽくなっていて
ちょっと残念!綺麗な黄緑色の雨蛙君が好きだよ〜ばばは。

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ばば
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