誕生日に、お母さんがお父さんになる?
12月15日(木)曇り時々小雨
夕べは11時過ぎ寝床に入ったのになかなか寝付かれなかった。
本を2冊読んでも眠れない。
ラジオを聞いても眠れない。
「まっ、いいか。年に何回かはこんなこともあるさ。
眠らなくても、横になるだけで体は休まる」と言うから・・・・
・・とは思っても、横でスースー寝ているじじが羨ましい。
ダメモトで、話しかけてみた。
「じじ〜眠れないんだけど・・」
「うん・・・」
「寝なくたって大丈夫だよね」
「うん・・」
「起きて片付けでもしようかなぁ・・・」(実は心にもないことを言っちゃった)
「うん」
ばばが言うこと全てに「うん」と返すじじ。
へぇ〜寝ていても、反応するんだねぇ。
返事しないと、ばばが怒ると思って「うん」を繰り返しているのかなぁ・・・
時計は、1時を回り、2時、3時。
ついに4時の時報を聞いた。
それでも眠れないので、ふと「今日は長女の誕生日だし、
おめでとうメールでもしようかな?」と一瞬思った。
でも・・・真夜中(早朝に)メールしてもねぇ・・・
思いとどまった。
そこで・・・・
起きてすぐ、じじにも「今日はハナさん(長女)の誕生日だよ〜」と言うと、
「あっ、そうだったねぇ」ってさ。
朝食時・・・ハナさんに電話。
「おめでとう〜」を言った後、孫達の様子を聞く。
笑ったのは、次男坊、リョウタンの言動。
しばらく前、娘が「最近は行動とかだんだん男っぽくなってきて・・・」と
婿殿と話していたのをリョウタンも聞いていたらしい。
夕べ、婿殿が「明日はお母さんのお誕生日だよ」と言ったらしい。
それを聞いたリョウタン、急に泣き出して
「え〜〜っ、じゃぁ、お母さん男になってしまうの」って言ったんだって。
「最近、男ぽくなってきた・・・」という母親の会話から
どうして「誕生日に、性転換・・」って発想に結びつくんだろう?
子供の発想って、本当におもしろいね。
何時までも泣くリョウタンにお兄ちゃんのシュンが
「リョウタン、お母さんが男になるわけないだろ。
もしお母さんが男になったら、この家は、お父さんが二人になってしまうんだぞ。
そんなこと、あるはずないだろう」ってさ。
アハハ。想像するだけで楽しいな。
ハナさんも「お父さん」になり、婿殿と「ふたりお父さん」になったらさ。
こんな純な子供時代が、じじやばばにもあったかなぁ・・・・・
ハナさん、今日は元の職場の大先輩から誘われて、一緒にお食事するんだって。
退職して、もう10年もなるのに声をかけて下さる大先輩の存在ってありがたいね。
今、お昼の2時過ぎ。
ハナさんが生まれたのは夕方だったから、まだ陣痛も来ていなかったなぁ・・・と
思いながら、このブログを書いているよ。
生まれた時、あまりに痩せていて、なかなか産声も上げず、
義父が加計呂麻にいたじじに、
「おい、この子はあきらめた方が良いぞ」って電話で言ったというエピソード、
今でも、じじがばばに話すことがあるよ。
そんなハナさんが、今はドッシリとしたお母さん。
子育てとか、色々悩みもあるだろうけど
必ず、誰かが手をさしのべてくれるし、時間が解決してくれることもたくさんあるよ。
ばばは、いつも思う。
「家族や周囲の方々」への感謝の気持ちを忘れないハナさんであって欲しい。
体に気をつけて、山あり谷ありの日々を力強く進んでいって欲しい・・・と。
ハナさん、お誕生日おめでとう!!!!!!!!!!!