千間海岸・犬の門蓋へ

9月8日(木)晴れ
昨日は,久しぶりに遠出した。
遠出の時は、いつでもばばは運転手。
ばばが退職してからは,当然のようになってしまった。

あるHPで紹介されていた伊仙町河地集落の販売所で
あんこ入りゴマ餅や、ポテト餅,自家製パンを買うこと
犬の門蓋の写真を写すこと、
この二つが大きな目的であった。

出発前に,ガソリンを満タンにし
コンビニでおやつを買い,10時前に出発。

第一の目的地、河内集落に到着。
あるHPで見覚えのある看板。
車から降りてお店を覗くと、あった、あった!
ゴマ餅・ポテト餅・自家製の黒糖パン・それにゴーヤの「苦瓜チップ」を買った。
やったぁ〜〜。

その後、「千間海岸」へ。
コレまで何回も何回も行こうと試みては途中で道に迷ったりして
なかなか行き着けなかった場所だけど、今日はちゃんと看板に沿っていった。
途中、農道にミフウズラ発見。
慌てて撮影しようとしたけれど,ウズラはキビ畑の中へ・・・残念!
でも、ウズラに導かれたように前進すると,千間海岸への到着。
折からの干潮で波は穏やか、碧い海が何処までも続く。
いいなぁ・・・
見とれていると,海の中から一人の若者が上がってきた。
海パン1枚で、腕は見事なほど真っ黒に日焼けしている。
姉とばばは,珍しい鳥や虫でもいないかと探索。
じじは青年と話していたが・・・・・
こんな真っ昼間(11時45分頃)に海で泳ぐなんて・・・
学生かな?
良いとこのお坊ちゃまかな?
ばば達が撮影を始めると,若者もいつの間にかそばに立っていた。
何だか親しみを感じたのと、熱中症にならないようにと
持っていたお茶のペットボトル1本と「白い鯛焼き」一個を
若者に手渡して,次の目的地へ向かった。

徳之島の景勝地「犬の門蓋」へ。
もう、何十年ぶりかも知れない・・・と思えるほどの
久しぶりだった。
その昔、近辺集落が飢饉になった時、多くの野良犬が集落をおそったので
その犬を捕まえて,ここの海へ投げ込んだ・・・と言うことを聞いたことがあるが。。。
ここも奇岩が売り物で、徳之島が観光ブームに沸いていた頃は
多くの観光客が,必ず訪れる名所だった。
しかし、ある新婚カップルがここを訪れた時、
一人が誤って海へ転落して、助けようとしたもう一方も海へ落ちて
尊い命を落とした悲しみの場所でもある。
犠牲者のお母様が,この地に観音様を建立されているが
その前に立つとしぜんに両手を合わせ,頭を垂れてしまったばば。
新婚旅行先で不慮に事故で尊い命を亡くすなんて・・・・
胸痛みますね。

じじが納得ゆくまで撮影させ、その後はお決まりの浅間干潟へ。
干潟のデイゴの木の木陰でシートを広げ昼食。
そして、又、鳥の撮影。
大きなカメラを提げ、あっちへ,こっちへ走り回るじじ。
体力ありますなぁ。。。。。
さすが、3時を回り,潮もだんだん満ちてきたので帰路に。
帰りの車の中で,じじはバタンキュー。
それでも、諸田池に着くと、ぱっちり目が覚め
近くの和瀬池まで寄りたいと言うじじ。

両方の池でも収穫は無し。
家を出て約6時間ぶりに戻って来た。
疲れたぁ。。。。。

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ばば
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