朝寝・昼寝・○○付
5月7日(土)曇
「ばば、おはよう〜」という声で目覚め時計を見ると、6時半。
じじが朝のジョギングから帰って来たのだ。
「お父さん、どうだった?」ばばのいつもの第一声。
すると、じじが興奮した様子で
「今日は病室へ入っていくと、父ちゃんがすぐに手を差し伸べて
僕の手をギュッと握ったんだよ。そして、まるで何か言うように
声を出したんだよ」って。
「東京行ってきたよ。娘達も、孫達もみんな元気だったよ」と言うと
さらに父は何か言おうとしたんだよ」って。
昨日も書いたけど、やはり聴覚はしっかりしているんだね、お義父さん。
昨夕、ばばと姉が病院に行った時、
「お父さんの声聞きたいな」とばばが言うと、
まるでシャックリをするような声を出したね。
本当に、もう一度お義父さんと話してみたいなあ・・・
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うちのじじって、ちょっと可笑しい。
朝4時半頃起き、ジョギングやPCで一仕事???
朝食済ませて又一仕事。
11時半頃から「朝寝」と称して一眠り。
12時30分ほど起きて昼食。
しかし、起きた時「アチョ〜、危うく寝るところだった」とシャアシャアと言う。
ばばが大好きな西村京太郎さんの長編4分の1くらい読み終わるまで寝てたよ。
「危うく寝る・・じゃなくちゃんと寝てたよ」と言うと
「寝ていなかった」と言い張る。
どうして?
「寝ていた」と言ったら何か都合の悪いことでも、じじ?
ばばが角はやして激怒するとでも?
ずぅっと以前から不思議に思っているけど
「アチョ〜危うく寝るところだった」の本意が、まだ原因究明出来ていない。
昼食後は又「昼寝」と称して又一眠りしようとしたじじだけど、
テレビで「ばば公認のじじの恋人上沼恵美子」が出ているので
若い頃は「少女漫画の主人公」と自称していた、お目々パッチリでテレビに釘付け・・
かと思っていたら、いつの間にかスヤスヤ・・・・
「朝寝・昼寝・夜寝酒付き」のじじ、民謡「磐梯山会津」に出てくる小原庄助さんだね〜。