相続

3月11日(金)曇日差しあり
相続って、大変だな???と身にしみて感じているばば。
父が亡くなって19年。
母が亡くなって16年。たいした額ではないけれど預貯金、
家屋敷・田畑など新たな相続や登記もせず
気が付けば、こんなに長い年月が経っていた。
何回か「きちんとしておかなければ・・・」と
やりかけたことは会ったけれど、諸般の事情があり
手つかずのままだった。
10年も経てば、預貯金は国の物に・・・田畑や家屋敷だって
行く行くは国の物になるんじゃない?と周囲から言われ
ばばは周囲から急かされるような感じで日々過ごしていた。

ひょんな事から、昨日金融機関へ出向き、相続の相談をしてみた。
(これで、4回目)
そして、書類をもらい帰ってすぐに記入。
書きながらも和からなお箇所が2,3カ所出てきて
金融機関に電話しては聞いて、書く作業を続け
30分くらいで一応書き終えた。
ところが・・・・・ところが・・・・・
母の預貯金の名義の文字が一字だけ、戸籍と違っていることを発見。
戸籍上の名前に変える手続きだけで1ヶ月くらいかかるという。
さらに、2通の通帳があり、それぞれ預貯金をした金融機関が
ばばが現在住んでいる地域以外にある。
もしかしたら、そこまで出かけていかなくてはならない・・・・・かも。

考えていた以上に難しいものです。
字が一文字違うと全く別人になってしまうからね。

今回は,どんなことがあっても相続手続きをきちんとやる!という気持で
始めたが初日に既に心が萎えてしまいそうなことが他にもあって・・・・
ばばは落ち込んで、車の中で10分ほどボォ〜〜っとしていた。
気を取り直して、家に帰っては来たけれど・・・・・

若い頃は「相続」なんて考えたこともなく
ましてや、自分が親の財産などについて相続事務をやることになるとは・・・・

でも、両親の生きた証でもある田畑や家屋敷、預貯金など
決してドブに捨てるようなことをしてはいけないと思う。
キリリと鉢巻きを締め直した気持で、
何ヶ月かかろうとやり遂げようと思っている。
それが、ばばが最後に出来る親孝行だとも思うから。

 

※大地震発生!
東京や千葉にいる娘や姪に電話を試みるもなかなか繋がらない。
もちろん、メールも出来ない。
心配しても、どうしようもない。テレビで観ると
仙台では、家や車や諸々の物が波に飲み込まれ流されている。
自然の脅威をまざまざと見せつけている。

次女から電話!
次女は会社の外に避難しているとのこと。
三女は、まだ会社の中にいるけれど無事とのこと。
長女の家では、次男は幼稚園から帰っていて、
長男はたまたま通学路にいて半泣きで帰ってきたとのこと。
長女の家では、棚の物という物が落ちて、
ガラスなども割れ、水もこぼれていると・・・・
婿殿は会社にいて、エレベーターが止まっているとのこと。
怖い!防ぎようのない地震。
昨年末、奄美豪雨を気遣い贈り物を下さったAさんは
宮城県にお住まいだ。
安否が気遣われるが、今は連絡も出来ない。
被害が最小限に収まりますように・・・・
今は祈るしかない。

 

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ばば
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