携帯落とした人いませんか?
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2月19日(土)曇時々小雨
夕方病院へ向かっていると・・・
東区公民館の庭にばばの顔見知りの青年がいた。
その青年がばばを見つけるや、ばばの方へ駆け足でやってくる・・・・・
って、訳ないか〜・・・・手に何か小さな長方形の物体を持っている。
(ははぁ〜デジカメで写真を撮るんだな?少し葉桜になっているけど
まだまだ桜は美しいなぁ)と思っていると、
塀を隔てて、すぐばばの横へ来たので吃驚した。
同じ店で刺身を買うので、お店では話したりもするが
お店以外で、こんな近くで話すことはほとんど無いし、
ましてや青年の方からばばの方へ小走りでやって来たので・・・・
青年は言った。
「あのぅ〜〜、これ拾ったんですけど、僕、携帯持っていないので
使い方も分からないのですが、この携帯の持ち主分かりませんかね〜」と言う。
携帯は本体が銀色で水色のストラップが付いていた。
ううう〜〜ん、ばばも携帯を持って1年ちょっとで詳しいことは分からない。
携帯にお名前でも書いてない限り、分からないよね。
でも、もしかして「電話帳」機能から落とした人の知人に電話をかけて
持ち主を特定できるのではないか?と一瞬思ったけれど・・・・
今思えば無駄なことだけど、落とし物の携帯からばばの電話に電話をかけ
着歴を残して、その後電話帳機能から友人を捜して、
「この番号の携帯が落ちていました」と連絡したらいいのでは?と思い
「落とし物携帯」からばばの電話へかけようとしてみた。
ところが・・・・お金が不足で接続できませんという応答が。
万事窮す。
落とし物だから、警察へ届ければ一番良いのだが
警察まで行くのはちょっと時間と距離が。。。。。と青年も思ったらしい。
時間は夕方6時前だし、青年は車が乗れないし自転車で警察まで行くには大変だ。
落とし物の携帯は、料金滞納なのか接続は不可能・・・
ばばの頭で考え得る限りのことは考えたが妙案は浮かばない。
青年は「もう良いです。ご迷惑おかけしました。引き留めてごめんなさい」とばばに謝った。
善良な青年は、明日、わざわざ自転車で上り坂の坂道をエッチラオッチラ
警察署まで行くのだろうか?
もしかして、落とした?置き忘れた?持ち主が気づいて探しに来てくれたら一番良いんだけど
その時青年と会えるかどうか分からないし・・・・
青年も「この携帯の主いませんか?」って待っている訳にもいかないし・・・・困ったね。
携帯といえば、ばばも持って1年ちょっとだけど・・・・・
かってすぐ、可愛いガラス細工のアクセサリーを付けた。
その次に(携帯ケースに入れなくちゃ)と思っていたら
姉がお揃いの「携帯入れ」を作ってくれた。
使っているうちに「携帯ケース 」がかえって不便になると気づいた。
夏には娘が紬のストラップをプレゼントしてくれた。
携帯をバッグの中に入れストラップを出しておいて
電話が鳴ったら引っ張り出せるようにした。
散歩へ行く時など長いストラップで首から下げた方が良いとじじに忠告され
娘に長いストラップを買ってもらった。
・・・でも・・・使うことはほとんど無い。
そのうち、オッチョコチョイのばばは携帯を病院内や道路で3回ほど落としたので
バッグから落とさないように固定する物がほしくなった。
じじが上京したおり、携帯を買い換えたらイメージキャラクターの
「綾小路きみまろ」の携帯固定グッズをサービスでもらってきてあった。
ばばもますます欲しくなった。
じじは、「ばばも、それ欲しい」オーラに負けて「僕のあげようか?」と言ったけれど
「綾小路きみまろ」さんは、漫談は面白いけれど「何時も一緒」というのはなぁ・・・と思い断った。
そして、やっと気に入る物を見つけて一昨日買った。
・・・・・・・・・・結果、ハイ、今日も夕方お店の中で
どうしたはずみか、見事携帯落としました。
慌てて拾って画面を見て、普段と変わらないのにホッ!
たかが携帯、されど携帯・・・・・
家族から「石器人」と揶揄されるばばも
やっと文明の利器をゲット!少しずつ少しずつ使いこなしております、ハイ。