小包
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2月13日(日)曇
数日前娘から電話があった。
「あのね、JAから荷物が送られているらしんだけど・・・・って。
へぇ〜〜JAからね〜。
ピンときた。
ばば姉が、また我が家の娘達に贈り物をしてくれたんだな〜〜と。
今の9時期なら、赤土馬鈴薯「春一番」を送ってくれたに違いない。
姉に電話を入れてみた。
返事は?
「何も荷物送っていないよ〜」って。
不思議だな〜。もしかしたら我が家の娘達の知人の誰かが
JAから野菜か果物を送って下さったんだろう〜〜〜。
・・・・・・・と思っていたら、今朝娘から電話があって話した。
「お母さん、ごめん!送り物はね、JAじゃなくて、
VISAだった〜〜」って。
娘の弁によると、留守中に配達した人が書き間違えたらしい。
娘は、ばばが姉に確かめる前に・・・と、今朝電話してきたらしいが
ばばは、昨日で姉に確かめの電話入れていたんだ〜。
ごめん!我が家の娘達に何か送ってって請求じゃないからね〜〜ばば姉ちゃん。
荷物と言えば、今日は午前中5個の荷物を荷造り送ってきた。
4個荷造ったのだが、もう一個分荷造れるだけの物があったので
急遽、鹿児島の義姉に電話した。
「タンカンを送りたいんだけど、送って良い?
明日届くと思うから、受け取れる時間は?」と聞いて、直ぐさま荷造って郵便局へ。
普段なら、お隣のお店で送るのだが、今日は生憎の日曜日。
局まで持って来たら今夕の船に乗せられるとのこと。
そこで荷物を車に積んで出発!と思いきや
我が家の車庫前には先日来の下水道工事で穴が開けられていて
すぐには車が出せない。
仕方ないので、ブロックや板きれや分厚い板などを掻き集めて、
穴の上に敷き詰め段差を無くしてようやく出発。
何とか12時少し過ぎには局へ届けられた。
小包か・・・・・
いろいろな思いを込めて、これまで何百個の小包を荷造ってきただろう?
なんと言っても、一番多く送るのは我が娘達へ、そして義姉妹へ。
お世話になった方へ、そして友人知人へ。
故郷からの小包って嬉しいものですよね〜。
ばばが高校生の時・・・・・
兄と自炊をするばばに、今は亡き父と母がお米やお手作りお菓子や野菜を送ってくれた。
籾のままのお米をカマスで送ってきて、
ばばはリヤカーを借りて港まで受け取りに行ったことがあった。
何でこんな大きなカマスで・・・と思ったが、精米して送るより
籾のまま送った方がお米の新鮮さが保てるよね。
今なら充分母のありがたさが分かるけれど
当時は、港までリヤカーを引いて往復するのが嫌だった。
片道30分近くあったし、デコボコ道だし・・・・・
後になって気づく親のありがたさって、たくさん、たくさんあるね。
じじと結婚して加計呂麻にいた頃は、
じじ母もお芋さんや手作りの食料などたくさん送ってくれた。
去年までは朝9時までに荷物を出せば翌朝には東京の娘達に届いていた小包、
しかし、今は送った日を入れて4日もかかってしまう。
速達便でも出せないらしい。
荷物は全て船便で一旦鹿児島まで行ってから乗り継ぎして各方面へ送られるらしい。
荷物が届くと嬉しい・・・・この嬉しさを娘達にと思って荷造る小包。
小包を送ってあげる相手がいるって幸せですね。