♪追いかけて〜♪追いかけて〜♪

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1月17日(月)曇時々小雨
「前から二人で押しなさい!」とじじに言われるままに
姉とばばは車外へ出てばばの愛車を押す。
しかしタイヤが空回りするだけで車は全然動かない。
「今度はばばが運転してごらん。じじと姉さんが押すから」
と選手交代するも、やはり車は動かない。
小雨は降っている。
近くに人家も無く、通る車もない。
「どうしよう〜。亀津の自動車やさんに電話しようか?」とも思ったが
ばばが「何とか道路に出て助けを求めてくる」とじじと姉を残し、車が通る場所へ。
遠くでキビ伐採をしているお爺さんは見えるけど、力のありそうで、
なおかつ車を持っている人は見つからない。
やっと車が来たかと思うと遙か遠くの方で左折して行ってしまった。
だんだん暗くはなってくるし、車は動かせないし・・・・
何で、こういう事になったのかというと・・・・

先日来、コハクチョウのことが気になって仕方がない、じじとばば。
今日も3時過ぎから姉も誘って出かけたよ。
過日と同じコースで行こうと計画したんだけど
途中、実家集落の先輩S姉さんと遭遇。
沈砂池のことを聞くと「引き返して、長道から右折して
橋を渡って下に下りなさい」と言われ車をUターン。
過日も通った工事中の箇所を通るが、今日は工事は中止らしい。
確実な地図もなく、当てずっぽうに走るので見つかるはずもなく。。。。
ついには車がキビ畑を刈り取った後の畑の脇にめり込んで
前進もバックもできない状態にと言うわけ。

ばばが一人でヤキモキしているとじじも来たので二人で通る車を停める作戦。
やっと上の方から車が2台来たので、手を振ったら止まってくれた。
「すみません。車のタイヤがめり込んで出せなくなったんです」と言うと
すぐに車をばばの車の近くまで走らせてくれた。
そして、もう一台の車からは若い青年が二人付いてきてくれた。
ばばは、必死に車のナンバーを憶え、若い方の洋服の胸に書いてある文字を読み取った。
県の工事をしている人達かも知れないと密かに思ったりもした。
近くの無人の牛小屋からロープを借りて車同士を繋ぎ引っ張ると何ともあっけなく車は動いた。
じじとばばと姉は深々と頭を下げ、何回も何回もお礼を言った。
そして「是非、お名前を教えて下さい」と頼み込むと「S田です」と教えて下さった。
フルネームを聞こうと思ったけれど、辞退された。
でも、お勤め先が分かったし・・・早速お礼状を書かなくては。。。。。
「地獄で仏」とは大袈裟だけど、本当にありがたく嬉しかった。
3名が立ち去った後、じじと姉を見ると、姉は上着が泥だらけ。
じじは、ウインドブレーカーの背中に縄模様の汚れが・・・・
申し訳ないことにばばだけほとんど汚れていない。

その後も「沈砂池」を探し求めて彼方此方巡り歩いたが、けっきょく空振り。
ちゃんとした情報を元に行動しなければいけないね。
時間の無駄だもの。
じじは、少し諦めているけれど、まだまだ諦めてはいない、ばば。
一昨日、昨日と花徳方面の方にお願いはしてある。
良い情報が飛び込んでくるかも知れない。
今度こそ!!!
待っててよ〜〜コハクチョウ!

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ばば
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