ばばは、やはり2本足で・・・・

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7月9日(金)曇時々豪雨

ばばは植物を育てるのがよほど下手らしい。

ギンモクセイは8本買って、1本やっと生き残っている。

シソも10本くらい買って4本しか残っていない。

(鉢植えにするからいけないのかな?ならば、地植えに・・・)と

両親宅の庭をきれいにしたついでにシソを2本植えてみた。

数日間はヒョロヒョロしていたが、一週間も経つと

元気よくピィ〜〜ンと育ち始めた。

(やはり地植えに限るな???)などと自己満足していた矢先

何者かが柔らかく大きな葉っぱを囓りだした。

最初は一本だけだったが、遂に残りの一本も囓り始めた。

犯人は誰だろう?

真っ先に思いついたのはカタツムリ。

そこで、シソの周辺にカタツムリの駆除薬を思いっきり撒いた。

でも、カタツムリの死骸は一個も見あたらず

シソの葉の穴だけは日々増え日増しに大きくなっていく。

今の調子で食害が進めば、じじの口に入るシソは無くなってしまうよ〜〜。

もしかしたら?ミカンの木に付いている「クネィンギムシ(ミカンの木に付く青虫=アゲハの幼虫?)?」

とも思ったが、まさか、アゲハの幼虫がシソの葉を囓るとも思えず・・・・

ならば、ソテツの害虫の小さな蝶みたいな虫か、その幼虫?が、犯人?

そう言えば、黄緑色の小さなクモみたいな虫も葉っぱの上を走り回っていたなぁ〜〜。

いったいぜんたい、真犯人は誰だ???

せっかくじじの刺身のツマにしようと、青ジソの苗をせっせと買って来ては枯らしているばば。

これなら、お店からシソの葉っぱを買って来た方がよっぽど安上がりだなと思うけど

やはり、植物の生長を見るのが楽しみで懲りずに何本も買って来てしまう。

犯人が分からないまま、シソの葉は今や全滅直前状態。

こうなったら、ホームセンターで網でも買って来て

ドーム型にシソを囲ってみようかな?

で・・・ドーム型に網を張るには一体どうしたら良いの?ばば、分かる???

ぜぇ〜〜んぜん!

でも、やってみたいばばだ。

チャレンジするぞ〜〜。

 

先日、両親宅で草むしりをしていたら

何かの気配を感じて振り向いたら・・・・そこにいたのは・・・・・

顔はネコで、体は犬・・・と言った方がぴったりするような生き物だった。

色は茶色。

あの大きさから見れば多分犬だとは思うけど・・・・自信はない。

その生き物が、車庫の方からばばの方へ近づいてきた。

危険な感じはしなかったので、ばばは中腰のままその生き物を見るともなく見ていた。

そして感心した・・・と言うか、当たり前なんだろうけど

どうして、4本の足をあんなに器用に使って歩けるのだろう?と思ったばば、

庭に四つんばいになってその動物のように歩いてみようとチャレンジした。

最初、右手、右足を一緒に出して、次に、左手、左足を出してみたが

あの生き物のようにスムーズには動けなかった。

ならば・・・と右手と左足、左手と右足という組み合わせで動いてみたが

同時に出すとやはり動きがぎこちなくなる。

ほんの少しだけずらせば何とか行けそうな気はしたが

あの動物は、ゆっくり歩くだけでなく走りもするんだよね。

ばばには、とても四つんばいであんなに速く走れそうにはない。

自慢じゃないけど、両足でさえ、走り、速くはないもんね・・・・

考えてみれば、人間は二本足だけど・・・・

今さらながら四つ足動物のスムーズな動きに感心し直した。

そう言えば・・・・過日、天城町のため池の畔で「ゲジゲジ」の抜け殻を見たけれど

足がたくさんあったなぁ〜。

あんなにたくさんの足をもつれさせることなく歩いたり走ったり出来るって

ある意味、ゲジゲジも凄いなぁ〜〜。

ちょっとしたことでも、生き物それぞれに凄い一面を持っているんだね。

金子みすずさんの詩「わたしと小鳥と鈴と」の中の一節

「みんな違って、みんな良い」んだね〜。

四つ足動物の歩きを真似しなくたって、

ばばは、自分の二本足で、しっかり歩くよ〜〜。

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