再会!サンコウチョウとバリケン
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4月30日(金)晴時々曇
早いなぁ〜、今日で4月も終わり。
明日からゴールデンウィーク。
「何だか嬉しいね」ってばばが言うと
「毎日、ゴールデンウィークだろうじじとばばは・・」ですって。
仰るとおりでございまする。
今日の夕方は、じじと二人だけの散歩。
歩けども、歩けども珍しい題材も無し・・・・と思いながら
昨日見つけたサトウキビの害虫「ハリガネムシ」駆除の容器を一個一個覗いてみた。
いる、いる・・・・昨日より遙かに多いハリガネムシが入ってる。
いったん入ったが最後、出ることは出来ない仕組みのようだし
これからどんどん、どんどん虫の数が増えていくんだろうね〜。
害虫だから仕方ないね。
農家の収入に直接関わることだから、悪いけど、ハリガネムシさん、諦めなさいね。
・・・・ということで、いつもの川縁までは淡々と、黙々と歩くだけだったが・・・・
いつもの牛小屋まで行くと、柵の中で遊んでいた顔の白い子牛がばばを見つけて近付いてきた。
すると、人なつっこいのか次々に子牛が寄ってきた。その数5頭。
ばばの方へ顔を出したりするので、ばばも嬉しくなって子牛たちを相手に遊んでいたら
ばばの背後に来たじじが、「サンコウチョウだっ!」と小さく叫んだ。
そして「動くなよ」って。
ばばは、言われたとおり、固まったままで、じじが撮影準備をするまでサンコウチョウを見張ることに。
スマートな体に細長い尻尾?(尾羽)
去年、7月21日にSさんと一緒に撮影して以来、約9ヶ月ぶりの再会だ!
サンコウチョウって、姿形がとても美しい鳥で、鳴き声も珍しく
じじに言わせると「12時来い来い来い」と鳴いているって言うけどばばには理解不能。
表現も出来ない。ごめんなさい。。
ずぅっと、再会を楽しみにしていたが
帰って来てくれたんだね〜。待ってたんだよ〜〜。
鳥たちって、毎年同じ場所に帰ってきてくれるのかなあ〜。
ばばが瞬きもせず見張っていると、サンコウチョウは枝の間を上の方へ横の方へと飛び移り
なかなかじぃっとしていてくれない。
じじが撮影準備OKとなった途端、彼はパァッと上の方へ飛び、そのまま姿が見えなくなった。
じじとばばは走って、木の近くへ行き、必死に目をこらすが二度と姿を現すことはなく・・・・
ハブの恐怖さえ忘れ、草むらをかき分け、他人様の畑の隅っこをよじ登り奮闘したのに・・・
でも、帰って来てくれたと分かっただけで嬉しいよ〜。又きっと近いうちに会えるよね。
大いに残念がりながらも、又後日の再会を楽しみに歩き始めたじじ&ばば。
大瀬川の畔まで来た時、あれっ???帰って来てる!ここにも。
何が帰って来たかって?バリケン。
1年以上、大瀬川に定住していたが、先日から重機を入れて川の底をさらえる大掃除が始まった途端
バリケンの姿がぷっつりと消えてしまって、ずぅっと気になっていたんだ〜。
ところが、このバリケン、なんと言うことでしょう・・・・
亀津から数十キロ離れた、ばばの実家集落近くの万田川である方が撮影されていて
HPに掲載されていた。
「良かった〜〜生きていたんだ。それにしても、バリケンって長距離飛べるんだ〜〜」って
びっくりしたばばだった。
バリケンはじじとばばが見ているのが分かっているかのように
両羽をパタパタ早く動かしたり、首を左右に振ったり「バリケンダンス」まで披露してくれたよ。
川の中は水草や雑草類が全部取り除かれ、ちょっと住みにくい環境になってしまっているけれど
何とか頑張って生き延びてね〜。
明日も、明後日も・・・毎日会いに行くからね〜。
大瀬川を更に下ると、キョウジョシギやキアシシギなど常連さんがじじ&ばばを迎えてくれたよ。
ばばは名前を忘れてしまったけれど、珍しい鳥もじじは撮影した。
でも、なんと言うことでしょう〜〜〜〜じじったら、バッテリーの充電を忘れていて、
十分に撮影することが出来なかったんだよ〜。残念!
じじ&ばばが撮影している所へ、見慣れた人影が・・・・
姉だ!今日は用事があり、一緒に歩けなかったが何時もじじ&ばばのコースを熟知している姉は
追いかけてきてくれたのだ。
バッテリー切れで撮影できなくなったじじは一足先に帰った。
姉と二人は更に川下へ歩いていると、あれっ????またしても珍しい鳥が。
体型はカモのようだけど・・・下流へ下流へ、海の方へと泳いでいく。
カンムリカイツブリかな?とも思ったが、うぅ〜〜ん、微妙に違っている・・・・と思った。
頭の後ろが黒くて、胸元は白い。遠くて羽の色など詳しくは分からないので、じじに電話した。
じじは直ぐ駆けつけてきそうな勢いでもあったが、
「今、バッテリー充電始めたばかりだから、今日はもう写せないし、いいが・・又明日写そう」と言う。
せっかく珍しい鳥見つけたのに。。。。
家に帰ってじじに言うと「ユリカモメだろう」と言う。
違いますって!絶対カモメではありません!
じじは図鑑を見せるが、どれもぴったり合う鳥はない。
もしかしたら、和瀬池や諸田池で見たカモの仲間かも知れない。
明日でも、じじも連れて行って確認してもらおう。
おいおい、ばば。鳥はじじの専門領域でしょう〜。
ばばはあまり深く首つっこまない方が良いんじゃない?
って言いながらも、身近な鳥や花や虫にグゥ〜ンと興味が出てきたばば。
これも、じじ先生のお陰様でござりまする。感謝!感謝。