もう一度・・・・
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3月8日(月)雨
「菜種梅雨」とはよく言ったもので、菜の花真っ盛りの島は、
毎日ジトジト雨、アメ、あめ・・・・・
でも、じじに笑われながらもダムの貯水量を心配して
頻繁に様子を見に通っていた頃を考えれば、ありがたい。
雨が降ればサトウキビの春植えには良いかもしれないが
赤土ジャガイモの収穫は 泥まみれで大変ね。
あっち立てれば、こっちが立たず・・・・・
どっちも良いようには、なかなかいかないものだ。
雨が降れば、大瀬川の水や海の水が赤土で赤く濁る。
上流で山肌を削ったりしているから、
雨で赤土が流されて川や海が赤くなるの。
あの赤い水の中で川や海の生き物は必死に生きているんだよね。
ばばは、過日数回目撃したヘラサギの幼鳥のことがとても気がかりだ。
最初見たのが、2月21日。
最後に見たのは・・・・・2月の25,6日頃だったか?
3月に入ってから一度も見てない。
散歩帰り、買い物途中、必ず大瀬川を覗くのが癖になってしまった。
あの幼鳥、今も徳之島にいるのかなあ????
過日、天城の干潟で偶然であった「鳥類・生物博士」のYさんのブログに
「今年、天城にはヘラサギが4羽飛来していて、
そのうち1羽は時々亀津の大瀬川で餌を採っているようです。」と書かれていた。
そうか・・・あの幼鳥は天城から一人で亀津まで食餌に来ていたのか・・・・
最近姿が見えないということは、天城の干潟で親兄弟と一緒に暮らしているのか・・・・
なら、いいんだけど。。。。
北帰行の前に、是非もう一回会いたいと熱望しているばばだ。
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雨が降っても、風が吹いても、
ばばの病院通いはスケジュールの中にきちっと組み込まれている。
父が入院して約5ヶ月。
毎日病院へ通う中でいろいろな方に会う。
老老介護のご夫婦、60代の親が30代の子供さんを介護している、
ばば達年代の方が80・90代の親を介護している・・・・
中には10年近く、それ以上介護を続けている方も少なくない。
ばばも、義父が認知症になりグループホームにお世話になり
さらに症状が悪化して入院するまで介護や看護は余所事にしか考えていなかった。
毎日、病院へ通ううちに、今度は自分たちの老後のことを色々考えるようになった。
仕事をしていた頃は、仕事一筋で
(退職したら家族旅行などもしょっちゅうするぞ)と思っていた。
ばばが退職した当時は父も在宅で身の回りのことは何とか出来ていた。
ばばもじじと旅行したり、家族旅行も数回した。
しかし、1年、1年父も母も年を重ね、父90歳、はは86歳になった。
そして、父は入院。
有り難いことに母は、今でも元気で何でも自分でしている。
最近は元気な高齢者が増えテレビなどでも紹介されている。
自分もあのように年を取りたいと思う・・・・・・・・が・・・・
幸い、ばば達はすぐ近くに病院もあり父とも毎日会える。
年老いた両親から目を背けることは出来ないけれど
あまり後ろ向きに考えないようにしようと思っている。
結婚以来、実の子以上に可愛がってもらった義父母。
これから、ばばがどのくらいのことが出来るか分からないけれど
少しでも支えてあげられたらと毎日思っている。
人間って・・・・・「おもろうて、やがて悲しき生き物」なのでしょうか?