「フナタイ」・・「アマン」・・・
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1月24日(日)晴れ 穏やかないい日和だぁ〜
「フー」という単語?に関して夕べじじと討論?した。
実は、ばばの家の近くに「フナタイ」と言う地名がある。
漢字で書けば「大名当」とじじは書くと言う。
「フナタイ」の近くに橋が架かっていて、その橋の名は「フナタイ橋」と言う。
ところが昨日たまたま橋に刻まれた名前を見てびっくりした。
「船渡橋」・・・・と書かれている。
そうか、船がわたる・・・フネワタルが、いつの間にか「フナタイ」になったのか?
そう言えば、ばばの家の少し下辺りは、数十年前までは海だったからなぁ〜
あの橋の近くを漁船のような小さな船が通っていたのだろうか?
色々考えながら帰宅し、じじに「フナタイってね、大名当じゃなくて
「船渡」って書くらしいよ。だって、橋に書いてあったから。。。」と言った。
じじは、あの辺りは昔から「フナタイ」と言って「大名当」という字を当てていたと。。。。
ばばの頭はこんがらがって分からなくなってきた。
確かに方言で「大きい」ことを「フー○○」と言う。
図体が大きいだけでなく○○が多いとか言う場合も、
「フー」を付けて言っていた。
たとえば年かさのお兄さんを「フー兄(ムィ)」と言い
年かさのお姉さんだったら「フー姉(アカ)」と言っていたし・・・
正月3日に実家集落の海に行ったことを過日のブログに書いたが
その浜のことを方言では「フンニャトゥ」と言う。
じじの「フナタイ=大名当説を聞いていたばばが、
「フンニャトゥって、漢字を当てればどう書くんだろう?」と言うと
姉が「大港だと思うよ」と答えた。
「フー港」がいつの間にか「フンニャトゥ」に変化したのだろうか?
地名や動植物の方言名等の語源について考えるときりがなくなってしまう。
ばばが特に最近思っているのは
なぜ、ヤドカリが「アマン」でカタツムリは「チンニャンテェラ」で
カマキリは「イーサトバイ」って言うんだろう・・・ってこと等々。
「カラス」は「ガーラ」で、「鳩」は「ハトゥ」
「イヌ」は「イン」で「ネコ」は「ニャウ」・・・・・・
これなどは何となく分かるけれど、
ヤドカリが、なにやらフランス語みたいな「アマン」なんて・・・・
言葉一つにしても興味を持つと、いつの間にか心の奥深く沈んでいたのに
時折ふっと浮かび上がってきてはばばを悩ませる。
こんなことで悩むって「シアワセ」なことなのかな?