徳之島町小・中音楽発表会他
☆☆☆ ↑ 上のテーマ(題名)をクリックしてテーマのすべてを表示させてからご覧下さい☆☆
11月17日(火)曇り時々小雨
「雨」「木枯らし」「小春日和」、「雨」「木枯らし」「小春日和」と
続いて本格的な冬将軍がやってきますと、
昨日、気象番組でお天気キャスターが言っていた。
昨日は風が強く、鉢植えの植物が鉢毎倒れてしまった。
今日は「雨」。明日は「小春日和」になるのだろうか?
朝からの雨で(今夕の散歩は無理だろうな)と、じじと二人話していた。
ブログ題材は昨夕でいくつか蒐集出来ていただろう、じじは、
ゆっくり相撲が観られるからいいね。
ばばは、昼から「徳之島町小・中学校音楽発表会」を聴きに行こうと
昨日から計画していた。
音楽発表会は町内の全小・中学校が参加して行われる。
小規模校や併設校は全学年・複数学年で参加し、
大規模校は単学年か単学級で参加する。
ばばは、母校の子供たちが参加するので、
どうしても子供たちと再会したくて早めに会場の文化会館に向かった。
入り口近くで待っていると、子供たちが貸し切りバスから降りて来た。
ばばを見つけ「ばばちゃ〜〜ん」と近寄って来てくれたので
握手をして「後ろの方で応援しているから元気よく発表してね」と言って
会場へ入った。
入り口では「新型インフルエンザ対策」としてマスクを渡された。
プログラムをもらって階段を上がった。
参加する小・中学生が学校毎に別れて座るので
一般観客は後ろの4列ほどしか席が割り振られていないが
ばばは早めに行ったおかげで一番良い場所に座れた。
顔見知りのお母さん方も数名来られていて、しばし歓談。
発表が始まった。
神之嶺小学校5,6年生の児童5名による和太鼓の演奏でオープニング。
力強い太鼓の演奏に観客も圧倒され聴き惚れた。
終わると、拍手喝采だ。
(一番後ろの方の席からばばのデジカメで写したので画像が悪くてごめんなさい)
続いて亀津中2年生28名による混声三部合唱。
次は、手々小中学校合唱と合奏。
手々小中学校は、町の最北部にある小規模校で
地元の児童生徒は減る一方で、「山村留学制」を活用して
子供たちを受け入れて学校存続を図っている。
今年は小・中合わせて17名の児童、生徒だ。
17名で発表したのは合唱「夢見るジャンプ」と
合奏「アメイジング・グレイス」。
小学低学年から、中学3年生まで年齢差があるが
小学生8名・中学生9名での発表。
ばばは、アメイジング・グレイスが大好きなので
どのような演奏になるのか期待していた。
演奏が始まった。
リコーダー・鍵盤ハーモニカ・キーボード・大小太鼓・タンバリン・鈴と
それぞれが自分のパートをしっかりと演奏し、
聴いているだけで胸が震えるような厳かな気持ちになった。
会場はシィ〜〜〜ンと静まりかえり
演奏の終わりと共に拍手の嵐。
小さな学校の素晴らしい演奏だった。
尾母小・中学校は全児童22名で、高学年の子が三味線を弾き
低学年は歌うという役割で「徳之島一切節」と「島育ち」を発表。
会場でも舞台上の発表をじゃましない程度に口ずさむ人が増えて
舞台と観客一体となった楽しい発表となった。
島の子や島の人ならほとんどの人が知っている二曲だものね。
プログラムは12番まであったが
それぞれの学校がそれぞれの工夫を凝らし
ハンドベルやボディーパーカッション・身体表現も入れた演奏など
どの発表も甲乙つけがたい素晴らしい発表だった。
楽しい時間はあっという間に過ぎた。
ばばは、又子供たちより先に玄関に出て
子供たちを見送ってから帰った。
帰りながら父を見舞い、スーパーで買い物をし・・・・・
このスーパーの若奥様とは久しぶりに会った。
若奥様が「じじとばばの日記見ましたよ〜〜〜」って。
あらららら〜〜〜恥ずかしい〜〜〜。
毎日適当に書いているブログだが、親しい方たちから
「見ていますよ〜〜」と言われると嬉しいと言うより、何だか恥ずかしい。
じじは写真を撮り、動画を撮り、事典やインターネットで調べアップしているが、
ばばときたら・・・・・
じじがよく言う。
「じじは無から有は生み出せないけど、
ばばは無から有を生み出せるもんな〜〜」って。
ばばも、少しでも楽しいブログを・・・・と思うけれど
なかなか・・・・・
でも、じじとばばのHPの一番の目的は
都会にいる娘たちに「じじとばばの日常と島の様子を知らせること」だから、
日々の何気ない出来事や、娘たちにもまだ話していない昔のことなど
これからも綴っていくね〜。