長道・他
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「朱に交われば・・・」と言うけれど、
花の世界にもあるのかなぁ・・・・
先日もちょっと書いたブーゲンビリアの花。
「白い花が咲く」と信じていたのに、周囲の赤とピンクの花に影響されたのか
よりにもよって、一番濃い赤い花になってしまった。
何という、裏切りじゃ!!!
純白と淡いピンクが共存している姿に惹かれて」買ったのに〜〜。
元の姿に戻すためには、どうしたらいいのかなあ。。。
画像の真ん中で一番紅を主張しているのが、可憐な白とピンクの花を咲かせていた木とは誰が信じよう?
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今日のお昼はハムと高菜入りのチャーハン・
カリカリに焼いた煮干しで取ったダシを使ったみそ汁
塩味で炊いた豚骨。
「美味しいね」「美味しいね」と言いながら食べていると
じじが急に「あの、長道の両側の広々した田んぼを見て感動したよ。
こんな光景が島にもあったんだなぁ」って。
あの長道とは?
ばばの実家集落から隣の天城町に向かう全長1?前後の直線道路のこと。
今はあの長道の両側はサトウキビ畑が広がっているが、
ばばが子供の頃は、ほぼ全部が水田であった。
ばばの家の田んぼも長道沿いにあった。
もちろんばばは子供の頃(入学前から中学生まで)は
田植えをしていた。
今でも田植えをしてみたい・・・と時々思う。
田植えは大好きな作業だった。
じじは、ばばと結婚が決まって初めてばばの家の田植えを一日だけ手伝ったが
作業はとてもきつくて、でも・・・弱音を吐くわけに行かず終日頑張ったと
今でも話す。
よっぽどきつかったんだね。
でも、ここで、リタイアしたらばば両親に悪い印象を与えると思ったんだね、じじ。
じじが、この長道を初めて通ったのは中学1年生の時だったそうだ。
中体連の試合が天城町であり、学校から応援に行きなさいと言われて
初めてバスに乗って行ったんだって。
その途中、長道を通って両側に延々と広がる水田のある風景に感動した・・・・と。
初めての一人旅?だったらしく、印象に強く残っているそうだ。
当時はバスに乗って隣町に行くのも大冒険だったんだよね〜〜。
せっかく競技の応援に行ってもバスは試合会場前までは行かないので
バスを降りてからもテクテクテクテク足が痛くなるほど歩き続けたそうだ。
その時代は、バスも数時間に一本しかなく、帰りのバスの時間を気にしいしい、
終日応援し、帰りに乗ったバスの中からは水田の水面に映る月が見えたって。。。。
じじが感動しながらバスに揺られ天城町に向かっていた時、
ばばは、もしかしたら長道の田んぼで田植えをしていたかも知れないね。
長道と言えば、ばばは田植えと、
中学校の3年間、毎年元日に行われた8集落対抗駅伝大会の思い出が強烈だけど
じじにとっては、初めてのバス乗り体験だった・・・・・
そうそう、当時じじはまだ数少なかったバスやトラックが走り去った後
その排気ガスの匂いをクンクン嗅いでいたんだって。
ちょっと変!
・・・・・こんな話をしながら美味しい昼食タイムは、お・わ・り。