羊の肉が羊羹に???

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9月14日(月)曇り

一日中蒸し暑く、じわ〜〜っと体内から汗がにじみ出してくる。

天気予報では降水確率50%だと報道されていたが

雨は降らなかった。

夕べは雷の音も聞こえたが雨が降る様子は寝るまで確認できなかった。

ところが朝起きて、仏様のお水を替えようと、水道の栓をひねったら

茶色の水が!!!!

きっと夕べばばが寝た後雨が降ったらしい。

おまけに塩素系の匂いも。。。。。

茶色の水を消毒するために大量に投入されたのかな????

水道水を仏壇に供える気にならず

スーパーから貰ってきたイオン水を湯飲みに入れ仏壇に供え

「今日も一日良い日でありますように」と心の中で祈った。

今年も7月8月雨が少なかった。。。。。。。と言うより

ほとんど降らなかった。

台風も来ない。

このままお正月を迎えるのかな???

 

今は「栓をひねれば水が出る」時代だが、ばばが子どもの頃は

水の確保は大変で毎日二つのバケツを天秤棒に下げて

泉まで何十回も通ったし、集落の泉の水がかれると

急な坂道を上り下りして隣の集落の泉までも通った。

泉の水が少ない時は柄杓を持って行って、

柄杓で汲めるまで泉の水が溜まるのを待って

一杯、又一杯と掬ってはバケツに入れたものだ。

今、あの頃の苦労を忘れてあまりにも水の無駄遣いが多いような気がする。

まず、自ら節水に努めようと改めて思った。

 

昼はラジオを聞きながらゴロゴロしていたら

「羊羹」について面白い事を話していた。

羊羹とは全然関係がなさそうな羊という字が何故付いているのか????

という視聴者の質問に対して「言葉おじさん」と言われるアナウンサーが解説していた。

昔、羊の肉はとても貴重な物だった。

羊羹の羹は「羮(あつもの)」という意味だそうな。

(今「あつもの」と入力したら「羮」は一発で出てきたのでビックリした。

貴重な羊の肉が入ったスープという意味があり禅僧の食べ物だったって。

それが鎌倉・室町時代に日本にも伝わったが、

日本にその時代羊がいたのか?いなかったのか?

また仏教の教えから動物の肉を食べるのは・・・・

という事で羊の肉と色が似ている小豆の蒸した物を羊肉に見立て

作ったスープを「羊羹」と言っていた。

・・そのうち、蒸した小豆をスープに入れるのではなく

寒天や砂糖と混ぜて練ったのが現在の羊羹の始まりだとか。

知っているようで知らない言葉があまりに多いばば。

世の中の進歩と共に言葉も変わるね。

若者言葉やカタカナ言葉、意味の分からないのがたくさんあるけれど

ばばがここ数年気になっているのは「全然」の下に肯定の言葉を付ける使い方。。。。

ばばは「全然」とくれば、

「分からない」「知らない」「食べられない」「似ていない」等、

否定語がくるものと信じていた。

ところが、最近は「全然大丈夫ですよ」「全然食べられますよ」「全然綺麗ですよ」などと

大の大人が・・・学識者とおぼしき人たちまで話している。

違和感を感じるのは、ばばだけなのかな??

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