だ・か・ら・やめられない

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７月１７日（金）晴れ

早いなぁ・・・今日は、小中学校の終業式。

明日から楽しい夏休み。

「毎日が日曜日」のじじ＆ばばは最近バテ気味。

じじは、大相撲が始まったせいで夕方の散歩もそっちのけ。

ばばは、時間を遅くして歩いているが、５時半にスタートしても

まだまだ焼け付くような暑さ。

もう少し遅く出発すると行きつけの鮮魚店が閉まってしまう。。。

困った、困った。

そこで、コースを鮮魚店近くの海岸沿いを歩くコースに変更。

６時前になれば、お日様に向かって歩くいつものコースよりは楽だろうと思ったが

一応、陰になってはいるが、海岸沿いのアスファルトの上も暑い暑い。

そこで、昨夕は歩くのを諦め、ホテルの下の海岸へ下りていって

砂浜に座り込んだり、潮の引いた岩場で小動物探しをしたりで

時間を過ごしたよ。

目を凝らすと、蟹・ヤドカリ・巻き貝・小魚・・・・

色々な生き物がいる。

長さ３０センチくらいの黄色い毛糸のような物があったので

姉が足でどかそうとしたらその物体が動いてびっくり！

名前は分からないけれど生き物だった。

あんな真っ黄色の毛糸みたいに細い生き物、今まで見たことがない。

一体何だったんだろう？？？

サボり、サボり、イヤイヤながら歩いても

色々な発見があるから散歩は止められない。

一作夕は、久しぶりにアカショウビンの姿をこの目ではっきり見たし・・・・

最近はアカヒゲの声も聞こえなくなり、

アカショウビンは時間帯によって声だけは聞こえるが、

その姿を見ることはとんと無かった。

ばばと姉が歩いている道を挟んで山側と、川の中の木立で

鳴き交わすアカショウビンの声を聞き、気をつけていると

ほんの数メートル先の木にアカショウビンが！

カメラを取り出すと同時に

ばばの後ろを歩いていた姉にも証言者になってもらうべく

振り向いて「来て、来て！」と呼び、もう一度木に視線を戻したら

もうアカショウビンの姿は見えず、その後は鳴き交わす声さえ聞こえなくなってしまった。

 

去年は農道の電線にアカショウビンが停まっていてじじが写真を撮ったが

その数日後、事故にでも遭ったのか無惨な姿で道路に横たわっていたアカショウビン。

それからしばらく経って、今度は川の上の電線に番で留まっていたのを見たのが最後。

声はすれど、姿は見えなくなっていたアカショウビン。

本当に何ヶ月ぶりかで姿を確認し嬉しかった。

興奮さめやらぬまま歩いていると、

道端の畑にドラゴンフルーツ、マンゴー発見。

水かけをしている畑の持ち主Hさんの許可を得て、写真を撮らせてもらった。

マンゴーの実が木に付いているのをこんな間近で見るのは初めてのばば。

嬉しくて嬉しくて、独りでに「すごい！」を繰り返した。

ふと、畑の隅に目を転ずると見たことのない実が・・・・

グワバのようだが葉っぱが違う。

何だろう？？？Hさんに聞いてみると・・・・・・・・・・

何と「花梨」だと言う。

え〜〜〜っ、花梨が徳之島にもあるの！！！！

初めて知ったよ〜〜〜。

もう大分前、安曇野へ家族旅行した時、道端に見慣れぬ実があり

近くにいた人に聞いて花梨だと言うことを知ったが。

７，８年ぶりの花梨との再会だった。

夕方の散歩、サボらなくて良かった〜〜〜。

こんな素敵な出会いがたくさんあるもの・・・

だから、少々きつくても夕方の散歩は止められない。