飴玉→バナナ→お茶

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7月9日(木)晴れ

先日、飴玉2個あげたらバナナを二房いただいたことを書いたが・・・・・

(たった飴玉二個でバナナを二房も・・・)とずっと気になっていたばばと姉。

(今度は栄養剤か飴玉一袋丸ごとでもあげなくちゃ・・恥ずかしいよね)と言っていた。

バナナを下さったYさんの畑は、ばば達の散歩コースの中間地点よりも市街地寄り。

(今度はいつYさんと会えるだろう)と思いながら散歩すること3日。

Yさんと会うことはなかった。

(何かお返しを・・)と思っても家から持って行って

もし,Yさんと会えなかったら荷物になるだけ。

ましてや冷えたジュースなど持って行っても歩いているうちにぬるくなってしまう。

(何を持って行けばいいだろう。。。)ずっと気になっていた。

そして、昨日。

本通りから左折して前方を見ると。。。。Yさんが草刈り払い機で作業をしている。

頭にはタオルをかぶり、遠くから見ても汗をかいているだろうことは

容易に予想できた。

前を行くじじに

「じじ、待って!ちょっと引き返してジュースでも買ってくる!」

「だから、前進しないでそこで待ってて」と言いおいて、ばばはUターン。

自動販売機のある場所まで走った。(何ヶ月ぶりだろうばばが走るって・・)

 

60メートルほども走ると自販機が二台あった。

手前の機械は壊れているように見えたので少し遠くの機械まで行き

代金を入れ、500ミリリットルお茶の所のスイッチを押した。

ところが出てこない!!!(ゥエ〜〜ン)

何回も何回も押した。反応なし。

改めてお金を入れ今度は280ミリリットルのスイッチを押した。

今度はスムーズに出てきた。

でもなぁ。。ばばは大きいお茶のボトルが欲しかったんだ〜。

だって、炎天下で作業しているYさんはきっときっと喉がカラカラなはず。

小さいお茶2本買おうかな?

ばばはさんざん迷ったけれど、一本のお茶ボトルを握りしめて走った。

じじと姉が待っている地点まで。

すると、道路でじじと姉が何処か指さしている。

その、さしている先を見ると・・・・・・・・・・

なんと!自販機が!!!

なぁんだ〜〜60メートル全力疾走しなくても

すぐ目の前に自販機はあったんじゃない。

ばばが〜落ち着きが肝心ですぞ!

もう少し落ち着いて、あたりを見渡せば

目と鼻の先に立派な自販機があるのに気づいたはずなのに。

それと、ばばは思い込みが激しいね。

自販機は引き返した場所にしかないと信じていたんだもの。

とにもかくにも、小さなペットボトルのお茶一本と「ミント黒糖」一袋を

じじからYさんに手渡してもらった。

Yさんは、ばば達に深々と礼をして、すぐお茶を飲み始めた。

喉渇いていたのよねぇ〜〜〜。

大きいペットボトルが買えたら良かったのにね。

ごめんねぇ〜〜。

今度はもう少し飲み応えがあるよな物差し入れますからねぇ〜。

熱い中での作業、本当にお疲れ様です!

 

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ばば
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