たかが半熟、されど半熟。。。。。。。。。。

5月21日(木)曇り時々晴れ

じじは半熟卵が好き、ばばは、固茹で卵が好き。

両極端の二人。

だから、牛丼やカレーの時もじじには半熟卵を添える。

ばばは卵抜き。

 

ところが、じじの好きな半熟卵を巡って今、冷戦中。

 

じじは、毎日11時半前後には父の昼食介助に行く。

帰りは大体13時前後頃。

ばばは、じじが帰ると同時に昼食が出せるようにと

時間を逆算しつつ調理する。

 

しかし、半熟卵を添えるメニューの時はいつもバトルだ。

半熟卵にするために、ばばは、じじが帰る少し前(・・・と計算)に

熱湯に冷蔵庫から出したての生卵を入れる。

しかし、じじの帰りが5〜10分遅くなると

卵はほぼ7分通り固まってしまっている。

 

先日は牛丼に入れてもらおうと半熟を作ったつもりが

例によって例の如く7分方茹で上がっていた。

しかし、じじは「もう少し柔らかい方が良いな」と言いつつも

食べてくれた。

食べながら「ラーメンに入れる時は卵が汁に溶けてしまったら

もったいないから(じじはスープはあまり飲まないから)固めが良い。

でも、丼物は生でも良いくらいだ・・な」なんて言いながら・・・・・・・・・

 

そして今日、カレーに入れようと沸騰したお湯に生卵を入れた。

時刻は13時10分前。

 

・・・・・そして、じじが13時少し過ぎ帰ってきた。

ご飯にカレーをかけて、半熟卵(のつもり)を小皿に入れてスプーンを添えて出した。

 

じじが卵を割ると〜〜〜〜

あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜今日も固ゆでの手前状態。

じじは怒っているらしい・・・・・・・

「また、固茹でだ。この前半熟が良いって言ったのに・・・」と

ブツブツ呟いている。

ばばだって、努力しているんです!

カチンときたばばは

「じゃ、それは、ばばが食べる。もう一回半熟作り直す」と言った。

そして新しい卵を取り出して熱湯に入れ、じじが「1分で良いよ」というので

ガンガン火を燃やした。

そして、じじの前へ・・・・・

すると〜〜〜卵を割ったじじ、

「このくらいが良いんだよ」と言いながら口を卵に近づけて

「ウッ、まだ冷たい!生だ!」と言う。

ばばは「じゃ、ご飯も一緒にレンジで1分温めようよ。」と言ったが

じじは、ご飯に卵を混ぜ「もう良い」と言う。

(内心怒っているな?)と察する。

でも、ばばだって腹立つ!

「もう、これから半熟は絶対作らない!じじ、自分で作ってもらうからね!」と宣言。

その後、二人とも黙ってカレーを食べた。

怒りながら食べたって美味しくあるはずがない。

ばばは、三分の一ほど食べてもう、満腹。

さっさと立って、午前中の仕事の続きを始めた。

 

食事は熱井内に食べた方が美味しい物は熱々で

冷たく食べた方が美味しい物はあくまで冷たくして

食べた方が良いに決まっている。

毎日3度3度の食事の準備をする人は

それなりに気を遣っていると思うよ。

でも、気を遣っていることを考えもせず、心無いことを言われると

腹が立つ。

お互い、忙しかったり、疲れていたり、

ムシの居所が悪かったりすることもあるだろうけど

特にばばは短気なのですぐにカッとなる。

反省もするけど。。。。。。。。。。。

でも、もう、我が家では半熟卵作りはじじの分担とばばが決定!

我が家の「家訓」にも書き加えましょう。。。。。。。

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