わがまま
8月19日(土)曇り
今日は、朝から出かける日だったけど、
夕べから「朝イチで洗濯してから出かけようかなぁ?」と思っていた。
朝起きて階下に降り、洗濯機のスイッチを入れようとしたけど
出かける前に着替えるし、じじも夕方シャワー浴びるし
洗濯は、明朝が良いかな?と思い断念し、予定時刻に、ばばは外出。
ばばより約1時間早くじじも出かける予定があったので、車を入れ替えたり
朝からバタバタ。
出かけるのは、ばばが早かったけれど、帰宅は、じじの方がずっと早かった。
ばばも帰宅して、食事後、写真の整理などしていたら
1週間ほど前、じじ友人から頂いた魚「アカマツ」の写真が出て来た。
この友人からは何回も釣れた手の新鮮な魚を頂く。
今回頂いた「アカマツ」も体長60センチ近くあった。
内蔵とかは既に友人が取ってくれていたので、じじに3枚におろしてもらい、刺身とアラに分けてもらった。
刺身は優に2日分はあった。
以前は、ばばがアラでお味噌汁を作ったりしていたが、最近は全くしないので
友人に使ってもらうことにした。
その晩、じじは「さすが、アカマツの刺身、プリップリで美味しい!」と絶賛しつつ晩酌のお供に。
結婚してすぐの頃、じじとばばが加計呂麻で暮らしていたときは
じじも友人達と夜、漁に出かけ、「大量だったよ~10匹以上釣れた」と言うので
ばばは「そんなに沢山、冷蔵庫に入るかなぁ」と心配していたら
何のことは無い、何匹かを刺身にし、少し唐揚げにしたら、後は楽々冷蔵庫に入った。
もう、約50年近くも前の話だけど、未だに時々話しては笑っている。
徳之島に戻ってきて以来、じじが漁に出かけたり、釣りに出かけることは無いけれど
時々、じじとばばの友人達が新鮮な魚を届けてくれることがある。
ばばが毎日通っている魚屋さんの魚も、島の近海で捕れた魚で、新鮮その物。
ばばは、全く生魚は食べられないし、煮魚や焼き魚も、ほぼ食べない。
小さい頃は、隣集落のおばちゃん達が、ご主人が近くの海で捕った魚ををタライに入れて
頭に乗せて売りに来ていて、丸ごと1匹を買うと、魚売りのおばちゃん達が
チャチャッと捌いてくれ、それを母は揚げ物や煮物にし、アラでは味噌汁を作ってくれた。
当時は、滅多に食べられない、ご馳走だった。
10人家族で、みんな競って食べていたなぁ・・・・
今、せっかく新鮮な魚があっても食べないばばって、我が儘だよなぁと思う。
良質のタンパク源でもあるのにね。
唯一、焼き魚か揚げ魚なら食べられ無くも無さそう・・・・
健康のためにも、少しは、卵と豆腐以外でもタンパク質摂らないと・・・・・