突然
3月4日(土)曇り
今日は天気良いかなぁ?と思っていたのに、曇天。
気分屋のばばは天気にも左右されやすいらしく、動く気にもなれない。
そんなばばとは反対に、じじは、いつもの時間になると出かける準備・・・・
と、思いきや「今日は、ちょっと怠いような気がする・・」とか言うので
「体調悪いときは、絶対行っちゃダメ!止めなさい!」とばばが止めた。
諦めたじじ、2階へ上がって行った。
間もなく、携帯の着信音が聞こえたような・・・・気がしたら
あれっ?ばばの携帯?と思ったら、じじからの着信で吃驚!
でも、数秒後「Nから電話があって、バイク修理終わったそうで、
今持って行くと電話が来た」と言いながら、階段を駆け下りて来たので、又々吃驚!
あれっ?調子悪いと言いながら、階段駆け下りるほど元気あるの????
いつも、じじのバイク修理や調整等、気持ちよく引き受けてくれるNさん。
心ばかりのおやつ等をじじに持たせた。
バイクが調子良くなって、じじも元気出たみたいだぞ~
ばばは、下の画像のバイクかと思っていたら・・・・・
今回、修理してもらったのは、このバイクでした~
でも、じじが体調悪い言うので「じゃぁ、お粥炊くね」と、お粥を炊いて、じじの昼ご飯準備。
ゆっくり時間を掛けて炊いて、何百回もかき混ぜて完成!
母が「お粥はかき回すほど美味しいのよ」と子どもの頃教えてくれたので
今でも守っている。
お昼は、お粥に友人から頂いた、ラッキョウ、ベッタラ漬け、小粒ニンニク、梅干し
松前漬けとか、あり合わせの物に、アロエともずくの酢の物。
タンパク質が無いなぁ?とゆで卵を作る容器に卵と水を入れ準備していたにもかかわらず
じじが食べ終わるまでも、気づかず・・・結局、質素な我が家の病人食。
食べ終えたじじ、いつも通り2階へ上がって行って、先ずは一安心。
体調悪いと言っていたじじが、バイクの不具合がなおったっと聞き
階段を駆け下りて来たのを見て、ばばは義父のことを思い出した。
当時、義父はそれまでの日課だった弓の練習にも行かず
ウォーキングにも行かなくなって、家の中にいる時間が多くなっていた。
そんな時、島外にいる義妹夫婦が帰省した。
ところが、夜、我が家の近くで火事があった。
ドキッとして、先ずは場所を確かめようと思っていたら、何と!義父が誰より先に
玄関から車庫を抜け、県道へ走り出し、そんな父をみんなで追うように、ばばたちも外へ・・・・
ばばたちが道路へ出る頃、既に、義父は火災現場近くまで行って立っていた。
人間いざとなると、普段考えられないような行動をすると言うけれど
まさか、義父が全力で走り出すとは予想も出来なかった。
今日にじじを見ていて、何故か、義父のことを思い出したばばでした。