出迎えてくれたかのように
7月10日(土)晴れ
昨夜、じじが突然言った。
「明日、干潟とかプリンスビーチへ行って写真撮って来ようか?」って。
おいおい、急に言われてもと思ったけど、何も支障は無い。
今朝起きて「スパムおにぎりでも作ろうかな?」と思ったけど
この暑い中、お昼は家に帰って来て、ゆっくり食べた方が良いんじゃ無い?」と思い
じじに話したら「じゃぁ、そうしよう」と。
9時には出発しようという事で、持って行くのは、ホットコーヒーと甘いおやつ
それのお茶とスポーツ飲料、マグマップ・・・・これで良いかな?と準備完了。
予定通り、9時には出発。
遠出しての撮影って、1年以上ぶりかなぁ?
先ずは、プリンスビーチへ行ってみよう。
と言う事で、約30分くらいで到着。
駐車場に車を止めたら、じじが「アカショウビンだ!」って。
まさか!!!と思ったら、本当に目と鼻の先にアカショウビンがいて
まるでじじとばばを出迎えてくれたような感じ。
じじは慌ててカメラとビデオを撮りだし、ばばはデジカメとタブレットを出して
夢中で撮影。
撮影しながら、じじは何回も「あれっ?どこ行った?」ってばばに聞くけど
ばばも画面を覗いているから、一瞬で移動したアカショウビンが
どこに飛んだか分からないよ〜
でもね、すぐにアカショウビンは元の場所に戻ったり、地面に降りたりしながら
じじとばばに撮影させてくれたよ。
ばばがとれたのは、デジカメでの1枚だけ。
それも「アカショウビン?」って思うほどの写真しか撮れなかった。
じじは巨大なカメラを使って、パシャパシャっと連続撮影。
きっと、良い画像も撮れただろうな。
贅沢にも、アカショウビン撮り放題、至福のひとときだったよ。
アカショウビンを撮った後は、公園内に行ってぐるっと歩いたり
ビーチへ降りたりしながら、ごくごく普通〜〜〜の写真を数枚撮った。
その後、車の横にシートを広げ、ちょっと一服。
まだ熱いコーヒーやおやつが美味しかった〜
ビーチには当該からの観光客も何名かいたり、島の方が数名一緒に車で来たり
結構、人がたくさんいた。
木陰で寝転んでいる人や、海の中に入って遊んでいる人もいた。
真っ青な空と海、白い雲、黒い岩・・・・良い光景だなぁ・・・
約1時間近く撮影した後は、天城町の干潟へ移動。
珍しい鳥はいなかったけど、久しぶりに、ばばは「寝姿山」を撮ったよ。
何度見ても、女の人が頭を左にして、仰向けで寝ているように見える。
ばばが寝姿山を撮っている間、じじは干潟にいる鳥を写していたけど
ダイサギと、ちょっと小さめのサギ等がいたが、ばばは写さず、移動準備。
その後「陸の中の海」とも言われるスポットへ行ったが
「ウンブキアナゴ」にも出会えず、じじはさっさと退散。
「せめて、アカヒゲに会いたいなぁ」と思いながら石段に向かっていたら
何と!ばばの前方にアカヒゲが何処からか飛来。
「逃げて行っちゃうんじゃ無いかなぁ」と思いつつも「アカヒゲいたよ〜」と
石段を上がっていたじじを大声で呼び戻した。
じじもすぐに戻って来て離れた場所から撮影。
その後は少しずつ近づいて撮影。
アカヒゲのいる場所は、ばばのいた所からは遠いし、
又薄暗くて、まともな写真は1枚も撮れなかった。
でも、良かった!
干潟では収穫らしい収穫は無かったけど、アカショウビンともアカヒゲとも
すぐ近くで会えて、1年ぶり以上の遠出は、楽しいドライブとなりました。
たまには、いつもと違う場所へ出かけるのも良いね。
気分転換にもなるし、何よりも森や海で自然を満喫しつつ
珍しい鳥たちとも会えて、本当に有意義な数時間でした。
今度は違う方向へ遠出してみたいなぁ。