あと少し
10月14日(日)曇り
貸家だった家の解体工事3日目。
自宅温水器の解体&廃棄作業の下見にも業者さんが来てくれた。
後は、現在住んでいる家の壁の貼り替え・雨漏り防止工事が
今月末に始まる予定。
今月中にだいたいの後始末は終わるかなぁ。。。。
昨夕、ばばの後輩がちょっと我が家に寄った。
「台風被害はどうだった?」という話から
「飼っていた山羊がほぼ全滅した」と・・・・
山羊を十数頭、小屋で飼っていたらしい。
しかし台風で大木が倒れ山羊小屋を潰してしまい、
一頭を残して死んでしまったって・・・可哀想に・・・
ばばの知らない被害の方が多いよなぁ。
今日は昼前に当該にいる先輩に電話をした。
先輩から「台風被害無かった?」と聞かれ、現状を伝えると
「大変だったね。私たちもずっと前の台風被害で家が大被害を受け
解体するにも100万近く私たちも払ったのよ」と言われた。
そして、さらに台風時、もし、兄弟姉妹が近くに住んでいたら
自分たちがそちらへ避難するか?
それとも?兄弟姉妹に「我が家へいらっしゃい」と声をかけるかどうか・・
と言う話を自分の経験から話してくれた。
先輩をAさんとしよう。
Aさんが、まだ小学生の頃のことだったのかなぁ・・・と思いながら話を聞いたのだが。
ある年、大型台風が徳之島に襲来した。
その時、Aさんのお家のすぐ裏には、作って間もないお家があった。
吹き荒れる暴風の中、家がギシギシ揺れだした。
Aさんのおばあちゃんは「早く避難しよう!」と家族にも声をかけ
ご近所の新築間もない家に避難した。
しかし・・・・・
自分の家にそのまま居た家族は皆無事だったのに
ご近所の新しいお宅に避難したおばあちゃんだけは亡くなったんだって。
新築間もないのに柱が傾き、その柱に押しつぶされるような形で・・・・
だから「自分の家が安全そうだから・・」とか「兄弟姉妹の家が安全そうだから・・」
と、自分が避難したり、兄弟姉妹に「我が家へいらっしゃい」と声をかけるのを
躊躇ってしまうって。
言われてみると、その通りだよね。。。
色々なことを改めて考えさせられた今回の大型台風襲来でした。
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当たり前だと思って使っていた言葉とか、言い回しとか
間違っていたこと、時々ある。
数日前、じじが「ホウガンビイキ」という言葉を知っている?とばばに聞いた。
「ホウガン?どんな字を書くの?ハンガンビイキという言葉なら聞いたことあるけど」と答えた。
その時、じじは「ホウガン」の漢字など教えてくれなかったが
その夜、ネットで調べてみると「ホウガンビイキ」を漢字で書くと「判官贔屓」だと分かった。
「ばばは「判官贔屓」を、ずっと「ハンガンビイキ」と読んでいた。
意味もじじが教えてくれ、自分でもネットで調べた。
読み方も「ハンガンビイキ」でも間違いでは無いらしい。
しかし、歴史的には「ホウガンビイキ」の方が、良いのかなぁ・・・と思ったり・・・
他に「間髪を入れず」・・・「カンパツヲ イレズ」は
「カン ハツヲイレズ」が正しいのだということも、大人になってから知ったばば。
日本語って難しい・・・
って、外国語なら簡単なの?ばば?
いえ、いえ、日本語さえまともに使えないばば、
外国語など「完全な0点」です。
難しくて、ばばは日本語が大好き!
漢字とか、この年になって初めて知った言葉とか調べるのも
一つの勉強だと思って楽しんでいるよ。
じじとの会話も、器械のことは全くチンプンカンプンのばばだけど
漢字や諺に関しては興味津々。
「知らないこと」を「知る」、「分からないこと」が「分かるようになる」
って楽しいね。
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