なぜ、そこに?他
8月4日(木)曇り
朝からドンヨリ黒雲広がる空。
少しまとまった雨が降ってくれないかな・・・・
今朝、食事に下りてきたじじが、手に小さな巾着袋を持っていた。
もう、6,7年前、姉がカメラを入れるのに使えるのでは?と
じじにくれた物だ。
「昨日、この袋にクワガタを捕獲して入れてきたんだよ。
でも、すっかり忘れていて、今朝気づいて、中を見ても
いないんだよ。夕べのうちに逃げ出したんだろうと思って
ベッド周辺や、カーテンの裏表を探したけど見つからなかった」ってさ。
「もし、寝ているうちに枕元とかにクワガタがちょこんと座っていたら
怖いねぇ」とか、応えながら食事開始。
今まで見たことの無いクワガタだったから、調べて見ようと
持ち帰ったらしいのに・・・
今朝まで忘れていたっていうのが、おかしいね。
さらに、話は昨日のコンデジ騒動話になり、
「人間って、いざとなれば思わぬ力が出るんだね」といいながら
「自分では、海岸まで、全力疾走したつもりだけど
周囲の人が見たら、ヨタヨタ走っているようにしか
見えなかったかなぁ」だって。
「じじが、全力疾走している姿想像しただけで
ばばは笑えるんですけど・・」と応えて、又大笑い。
そう言えば、ばばは、じじが走っている姿って見たことあるかなぁ?
と、考えたら・・・
孫が3年生くらいの時だったかなぁ?
町のグラウンドへ行って、400メートル走をしたことがあった。
当時、孫達も家族で朝ランをしていて、どのくらい走力が付いたか
「じじ対孫」の対決だった。
もし、孫が勝ったら、好きな物を買ってあげると約束しての
対決だったが・・・
1年目はじじ楽勝。
2年目は、孫がだいぶ迫ってきた。
3年目は・・・途中から、じじの足がもつれるようになり、孫快勝。
切なくも、嬉しい「じじ対孫」の最終章だった・・・
・・・・と、ここまで書いていたら、もう10時30分を回っている。
じじが、朝のお茶に下りてきたので、
「この間いただいたミニマンゴー、今日食べてみる?」と聞いてから
ばばもブログは中断して、キッチンへ。
卵のSサイズよりも小さめのマンゴ−。
いただいてから、もう10日以上、冷蔵庫に入れっぱなし。
出してみると、皮がシワシワになっていて、皮が剥きづらい〜。
じじは、コーヒーを入れる準備をしていたが
突然、「これ、何だ!」と声を上げた。
すると、じじの足下に黒い物体が!
「何のゴミ?」とばばが思っていたら、
じじは屈んで、黒い物体を拾い上げた。
そして、「ここにいたのかぁ!!!」って。
えっ?朝、2階で行方不明になったと言っていたクワガタが
何故か1階の、テーブルの足下に・・・・まぁ!ばばは気づかないまま
横を歩いた〜、よくぞ、踏みつけなかった、良かったぁ〜
その後は「クワガタって、キュウリ食べる?」と言うばばに
「いや、甘い汁が出るのが良いなぁ」と言うので
皮を剥きかけていたマンゴーの皮(実でなくてごめんね)をあげることに。
まずは、布の上にクワガタ君を置いて、マンゴーの皮を2枚・・・
「虫篭無い?」と言うじじに「虫篭の代わりに小さなザルかぶせようよ」とばば。
「そのザルの上に、ちょっと重い皿でも乗せておいて」と
じじが言うので、言われる通りにした。
「これで、落ち着いて食事が出来るだろう」ってさ。
それにしても、100%2階にいるだろうと思っていたクワガタ君、
何故?いつ?どうして?1階の台所まで来たのやら。
だって、朝の食事の時は、じじもばばも気づかなかったからね〜。
クワガタ君も、お腹が空いて、お茶に下りて行くじじの背中にでも乗って
下りてきたんじゃない?
とにもかくにも、見つかって良かった〜。
早速、図鑑で調べて、名前などが分かったら
元いた森に連れて行って、放してこなくちゃね。
まぁ、あと1日くらい、たいしたご馳走も無いけれど、
我が家で、ゆっくりして行ってね。