苦手な事が多すぎて・・・
4月22日(金)雨時々曇り
数日前、じじが「座った姿勢から片足で立ち上がる事って
難しいんだよ」という話をして、ばばも、すぐやってみたけど出来なくて
悔しいなぁと思っていた。
で、今日のお昼ご飯の後も、その話になり・・・
頭の中では、出来る気がしているばば、
即、床に座ってチャレンジ。
じじが、「両手でテーブルとか掴んで支えても良いよ」
と言うので、ますます出来る気がしてきた。
まず体育座りをして・・・片手ではテーブルの端を持ち
反対側の手は配膳台の縁を握って・・・・
「左足だけ少し前に出して上げて・・」と言うので
じじの指示通りやってみた。
結果・・あぁぁぁぁ〜〜〜簡単そうなのに、全く出来ない。
悔しいぃ・・・
じじは若い頃から空手をしていて、その時も太股の筋肉を相当鍛えたそうで
現職時代は、職場対抗バレーボール大会ではアタッカーとして
1日に何試合も戦い、翌日は階段を上がるのもきついくらい足を鍛えたって。
それに今でも、朝は四股を踏んだり、柔軟体操をしたりして
足腰を鍛えているから、片足で立ち上がる事が出来るんだって。
聞けば聞くほど難しそうで、一生かかっても、ばばには出来ないだろうけど
頭の中では「出来る!ばばだって、出来るかも」って思うのは何故?
筋力がないのと、方向音痴はばばの最大の・・・と言っても
苦手な事があり過ぎて、どれが最大の苦手か分からないんだけど
島内でさえ、何回も迷子になりそうになる、ばば。
10日ほど前、先輩二人と友人の退職祝に行った帰り
友人が「右に曲がって左に曲がればすぐ県道に出るから・・」と
教えてくれたので、初めて通る道を走ることに。
まず右折したものの、何処で左折したら良いのか全く分からない。
だから、県道らしき道路に出るまでまっすぐ走ってみた。
すると、だんだん海の方へ走っているような気がしてきた。
さすが、先輩二人も心配になったのか、「この辺で右に曲がってごらん」と言う。
友人は「右折して.しばらくはしてて左折」と言ったような気がするけど
まぁ、先輩の言うとおり走りましょうと思っていたら
いつの間に畑の中に出て、行き止まり。
先輩が「右折してごらん」と言った場所まで戻り、
今度はさっきと反対側に走ってみた。
「県道が下の方に見えるよ」と言う先輩。
ばばは一体何処を走っているのか、全く見当も付かぬまま
後続車も対向車もいないまま、ひたすら走った。
突然、先輩が「もう、天下茶屋近くだよ」と言う。
「えっ?天下茶屋?。なら、いつも通っている県道だし」と思ったけど
頭がパニックになっていたばばは、左右に風景にも全く見覚えが無い。
ただ、ただ直進していた。
暫く走ったところで、やっと見覚えのある松林が見えた。
一体、どういうこと?
何故、急にいつもの道に出られたの?
訳はどうであれ、いつもの県道に出られたのでホッとはしたものの
先輩二人も、ばばが一体何処に向かって走っているのか
内心は心配していたみたい。
行く手に目印となるべき建物とか、アンテナとかでも見えれば
そこを目指して走れただろうけど、行けども行けども畑・・・
心細いったらありゃしない。
まぁ、そんなに山の中を走っていたわけで無し
車が通る道だし、いつかは農作業をしている方に出会うだろうし
いざとなれば、対向車を待って現在いる地点が何処なのか聞けば
何とかなっただろうし・・・って、今だから言えるけど
当日は、本当に内心ドキドキの数十分間だったよ。
先輩方も、ちょっと心配させてしまったかも。
ごめんなさい!
画像はブログとは全く関係ない、我が家の庭の花です。