支えたつもりが、虐待?
2月17日(火)晴
支えたつもりが虐待?
以前のブログで、初めてソラマメのタネを蒔いた事を書いた。
そして、芽が出たけどヒョロヒョロ地面に寝たままで
なかなか天に向かって伸びてくれず・・・・
それで、ばばは割り箸などを使って支柱にし
紐で軽く結わえて、まっすぐ立つようにした。
あれから、約2ヶ月の月日が流れ・・・・(大袈裟?)
ばばより少し早く種まきをしたS姉さんのソラマメは
天に向かってスックと立ち、花を付け
豆ができて日々成長中。
もうすぐ収獲出来そうだ。
しかし、ばばの菜園のソラマメはヒョロヒョロのまま
やっと、花が咲き、何とかやせっぽの実が付いたものの、
なかなか大きくもならず・・・・・
何故、こんなにも差が出るのだろう?
ばば、思うに、ばばの菜園は半日しか陽が当たらないので
それが1つの原因かと・・・・
それに、ばばがあまりに、しょっちゅう覗くので
ソラマメが機嫌を損ねたのでは・・・と。
ソラマメだって、少しは放って置いて欲しいのに
ばばがあまりに気にかけすぎるので、
ストライキ?を起こしたのか?
ばばも、少しは心を入れ替えなくては?と
野菜達を放任していた。
そして、4,5日ほど前、改めてソラマメ君達に挨拶に行った。
その時、ふと、以前、寝そべったままだったソラマメ君を
立たせようと(自立?)、割り箸支柱を立てたことを思い出した。
そして、(もしかして?茎が少し太って窮屈になっているかも知れない。
あの、紐を外した方が良いのでは・・・・)と、気づいた。
すぐに支柱の根っこ辺りを見た。
すると・・・・可愛そうに!
ばばが、支柱を立てた個体に限っては、全然成長が感じられず
ヒョロヒョロのまま・・・・
中には、ポキンと折れているのもある。
そして、他の枝が実を付けているのに
括り付けた物は、花さえ咲いていない。
ゴメンよ!!!!ソラマメ君。
よかれと思って、やった事なのに・・・
支えたつもりが束縛・虐待していたんだね。
ソラマメ君は、ばばが支柱に括り付けた時期は
きっと、まだ立つ元気が無くて、
寝る事によって「立つ力」を蓄えていた時期だったんだね。
それも知らず、ばばが無理矢理棒に括り付けてしまったものだから
正常に成長できなかったんだね。
ゴメンね、ゴメンね。。。。。
今更、紐を切っても遅いかも知れないけど、切るね。
もう、実を付けなくて良いから、寝たかったら、いくらでも寝てね。
植物の気持ちが分からないばばを許してね。
・・・と言うわけで、ばばの菜園のソラマメ君達は
今、自由を満喫しているよ〜。