ばばの心は邪悪?他
11月10日(月)晴れ
今日は、じじとばば、それぞれ用事があり時間差で外出。
ばばが先に出発。
あるお宅へ行くためにいつもの道を走っていた。
いつもなら、当然左折すべき場所を無意識に通り過ぎてしまった。
一瞬後、ハッと気づいたが、後続車はあるし、そのまま前進。
走りながら考えた。
はて?目的のお宅へ行くのに、一番近道はどこだろう?
まぁ、良いか、集落外れで左折したら行けるよ〜と考えているうちに
信号のある場所に。
信号は赤。
停まった瞬間、「なぁんだ〜、ここを左折しても目的地に行けるじゃ無い?」と。
信号が青に変わった瞬間、ばばはハンドルを左に切り
ものの数分で目的のお宅に着いた。
しかし、何でいつも左折する場所を通り過ぎて直進したんだろう?
そのまま真っ直ぐ走り続けたら、母が長になっている介護施設へ行ける。
昨日会ってきた母のことが気になり、
無意識に母の元へ走ろうとしていたのだろうか?
ばばが、もう敵のお宅について、そのことを話すと
「ばばちゃん、お母さんのことで気がかりなことでもあったの?」って言われ
核心を突かれたかな?とも思ってしまった。
そのお宅の方も「ホームセンターに行くつもりが
全然別の方へ走り、ホームセンターを大分過ぎてから気づいて
引き返したことがあるのよ」と笑っていたけど・・・・
ばば、早くも、まさかの○○○?・・・・(心配〜)
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最近、じじが食後必ず両手を合わせ、ばばの方へ向いて
「ご馳走様でした」と言う。
昼食後、「じじ〜どんな心境の変化?」と聞いてみた。
すると・・・「○○の奥さん可愛そうだなと思って」と。
少し前、ばばがある夫婦の話をじじにしたのだ。
夫婦をAさんとしよう。
Aさんの奥さんは、とても働き者で料理も上手。
ご主人の仕事は分からない。
他の仕事の傍ら朝・昼・晩と、食事を作る奥さん。
しかし、ご主人は奥さんに対し「ありがとう」とか
「美味しかったよ」とか、感謝の一言も無く
たまには、奥さんの作った料理に文句を言うのだとか・・・・
我が家のじじは、ばばの作った料理に
「ちょっと塩辛いな」とか言うことはあるけれど、
そういう時は、少し料理を残しても、取りたてて文句をいう事は無い。
Aさん夫婦の話を聞いてから、じじは考えるところがあったらしい。
そこで、言葉にしてばばへの感謝の気持ちで
「ご馳走様でした」と手を合わせることにしたらしい。
毎日、同じようなおかずで、
特別美味しい料理を作っているわけでは無いけれど
じじの態度を見ていると、「頑張って美味しい料理を作らなくちゃ〜」と
内心密かに思ったりもする・・・・・ばば、甘いかなぁ?
もしかして?ばばに「ご馳走様でした」と両手を合わせるじじの狙いは
「ばば〜もっと美味しい料理作ってくれよ〜アピール」かなぁ・・・・・
と、考えるばばの心は、邪悪です、はい。