H先生ごめんなさい、他
7月8日(火)台風8号・風強し
昨日から全国版のニュースで「台風8号」のことが
トップで報道されている。
今朝から、徳之島も風が強くなってきた。
昨夕で、鉢植えの植物で、大切な物は風の当たらない場所や
室内に取り込み、物干し台なども竿は取り外し、
本体は風で倒されないようにベランダに寝かせた。
今朝、ばばは、大きくなったシソの葉を全部摘み取り
じじは、本宅に上がり、室外に置いていた物を中に入れたり
雨戸を閉めたり・・・・
そして今、午前9時30分。
風も少し収まり、小康状態。
今夕から明日にかけて、雨、風、強くなるようで
油断は出来ない。
食料・照明関係等は前もってひとまとめにしてある。
今回の台風8号は、まれに見る強力な台風だと言うことで、
町の防災無線などでも、安全確保を呼びかける放送が何度もあった。
今後、人的、物的被害が出ないことを祈るのみ。
今、戸を開けて外を覗いたら
8割りくらい開きかけた月下美人の花が
風で揺れている。
昨年は1輪しか開花せず、今年は過日2輪開花し
今又、新たに4輪がほころびかけている。
キツネ花も、大きな実が4,5個、小さな実が無数に付いているが
強風で落果してしまうかなぁ・・・・
無人の実家のことも気になるが、
台風が去った後、お墓参りがてら様子を見てこなくちゃ。
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昨日のブログで、ばばは結婚前に
「27才で結婚する。相手は、ばばより5才年上で、
メガネをかけていない人」と決めていたけど、
実際、結婚した時、27才より若かったし
じじとは1才違いで、じじはメガネもかけていた。。。。。
初対面の時、じじがサングラスをかけていたと思ったけど
あれはサングラスではなく、偏光メガネだったらしい。
何事も、理想と現実が違うことは多い。
ばばが、何故5才年上の人で、
メガネをかけていない人と結婚したいと思っていたか?
それは、本当に単純なこと。
ばばは4人兄姉の末っ子。
兄や姉が、いずれも5才違いで、
メガネをかけていない人と結婚していたから
単に、同じような人と結婚したいと思っていただけだと思う。
こんな事を思うようになったのは、中学生の頃からのようで
今でも、当時の恩師に申し訳ないと思うことがある。
ばばは数学が嫌いで苦手だったが
何故か、中学2年の時に、購買部に入るように担任から言われた。
母校には、購買部があって、学用品やお弁当のおかずの佃煮とか売っていた。
何故ばばが購買部員?
今でも信じられないけれど、誰が決めたのやら?
担任?それとも、購買部の係だった先生?
とにかく、ばばは購買部員になった。
仕事は、休み時間や昼食前(当時は弁当持参だった)、
昼休み、放課後に仕事があった。
購買部員は、クラスで数名ずついて、日替わりで購買部にいた。
放課後には、顧問?係?の先生を交えて
その日の売り上げを記帳・計算したりしていた。
ある日、なぜか将来の結婚についてチラッと話題になった事があった。
中学2年で、理想の結婚なんて、具体的な物は何も無かったと思うが
先生が、「将来どんな人と結婚したい?」と言ったので
ばばは即座に「メガネをかけていなくて・・・・」と言った。
言葉を発した後、瞬時に後悔した!
だって、先生はメガネをかけていたんだもの。
悪いことを言った!と思ったものの、取り返しはつかない。
別にメガネをかけていることが悪いことではないし
結婚に何ら関係ないと思うのだが、当時はそんな事考えなかった。
そう言えば、最近では小学生からでもメガネをかける子もいるけれど
ばば達の時代は、入学前の視力検査とか無かった・・・と思う。
当時も視力の弱い子もいただろうに、どんなにか不自由をしただろう?
ばばは、中学生までは、メガネをかけた子を見た記憶が無い。
先生に失礼なことを言ってから、十数年後、
ばばはメガネをかけたじじと結婚したし、ある年齢になったら
自分も老眼鏡なるメガネをかけなければ
小さい字が読みづらくなった。
自分の言ってしまったことがとても恥ずかしいが、
今更取り返しはつかない。
その恩師は、現在、ばばの近くに住んでいる。
先生は当時も、1生徒の言った事でカチンとなったりはしなかっただろうし、
記憶にすら無いと思うが、不用意な言葉を発したばばは
未だに時々自分の言った言葉を思い出し、後悔の念に駆られる。
H先生、あの時はごめんなさい!