君は心の妻だから

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7月1日(水)晴れ

沖縄は数日前に梅雨開け宣言があったが、

奄美はまだ正式な梅雨明け宣言はされていない・・・・

ここ数日、日射しは灼けつくようで、日中はなるべく外に出たくないばばだ。

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夕べ、NHKの歌謡番組で「昭和のムード歌謡」特集?があり

夕食を食べながらじじと二人聴いていた。

歌っていたグループメンバーも、だいぶ年取ったなあ。。。
(自分が年取ってることは棚に上げているばば)

でも、さすがプロ。歌声は衰えていない。

何曲目かに「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」が

「君は心の妻だから」を歌った。

この歌が流行した頃、ばばは社会人になったばかりだった。

なぜかこの歌が気に入り、何回も歌っているうちに

自分が歌の中のヒロインになってしまったような気になった。

「愛する人一緒になれないとても不幸な女」・・・・

を、勝手にイメージし自分に重ねた。

そんな自分が可愛そうで可愛そうで自然と涙が溢れてしまった。

当時、ボーイフレンドがいるわけで無し、じじとも巡り会う3年前だった。

何故、当時あんなに感情移入したのか今でも不思議で

「ばばの青春歌謡と言えばこの曲!」と言ったら

じじは大笑い。

学生時代にも「若者たち」とか「学生街の喫茶店」???とか

「学生時代」とか歌っていたけれど、

就職した途端に「君は心の妻だから」・・・・

180度方向転換、何じゃ、こりゃ〜〜〜。

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「君は心の妻だから」を聴きながら

「この歌って女心を歌った歌??イヤ違うよね。

男心・女心の歌ではないね、これは」とばば。

「男の人が女心を歌った歌も多いよね」とじじ。

よくよく聞いてみると「君は心の妻だから」・・でしょ。

だから、お互い思い合いながらも別れてしまって

その女の人に向かって男の人が言っている内容だよねとの結論。

「君は心の妻だから」

     作詞 なかにし礼  作曲  鶴岡雅義

1 愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心は一つ
  ぼくの小指を口にくわえて 涙ぐんでた君よ
  ああ 今でも愛している 君は心妻だから

2 巡り会えたら 離しはしない 二人といない 優しい人よ
  君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない今日も
  ああ 思えば涙が出る 君は心の妻だから

3 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に しあわせ運ぶ
  ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は 
  ああ その日を 夢見ている 君は心の妻だから

ばばは、1番と3番はよく歌っていたけど

2番の歌詞はほとんど知らなかったな。

改めて歌詞を読んでみると色々な解釈が出来る歌だなあ。。。

愛しながらも別れたけれど・・・ってただ離れ離れになったって事かなあ???

それとも、女の人は他の人に嫁いでしまったのかなあ・・

強く生きるよ 生きてることが・・・って

男の人が自分に言い聞かせているのかな?

それとも???

数十年ぶりにこの歌を聴き、歌を歌うと今でも涙ぐみそうになるばばだ。

どうして??

なぁ〜〜ぜ???

 

 

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