ねむり
5月6日(水)曇り
通称「眠り草」と言って夕方になると葉っぱをたたんでしまう植物がある。
ばば達は子どもの頃、その木の枝を手折っては「♪眠れ眠れ鳥たち〜」と
歌いながら振っていた。
すると、その枝の葉っぱはしっかり閉じて「眠ってしまう」のがおもしろかった。
その植物はネムノキの一種だったかな・・・・・
植物にも夜は葉っぱを閉じてしまう物がいくつもあるだろうが、
つい先日、ばばは「カラテヤ」という植物を買ってきた。
その葉っぱの色が気に入ったのだ。花も咲くという。
買ってきて、「さて、何処に置こうか?」考えた。
「ベランダもいいけれど、トイレの窓際に置いてみよう」と決定。
トイレに入るたびに綺麗な葉っぱが見えるのは嬉しい。
しかし、ある晩、ふと気づいた。。。。。。。。
アレッ、葉っぱがみんな揃って「気をつけ!」の姿勢で直立している。」
昼間はちゃんとかっこよく広げているのに。
数日観察してみた。
その結果分かったことは、カラテヤは昼間は葉っぱを開いているけれど、
夜は閉じてしまうと言うこと。
葉っぱの表側は青々とした深い緑色と黄緑が斑になっているけれど、
裏側は濃い紫色をしていると言うこと。
花が咲くのも楽しみだけど、
葉っぱの表と裏の色を楽しむだけでもいいなあ。。。。。
※写真を写したのが昼間なので葉っぱは開いているが
夜になると、みんな揃って「万歳」をしているように
上に向かってピンと立っているよ。
植物が眠る・・・と言えば
ばばが買ってきて育てている紫蘇。
いつも夕方になるとシナッとなってしまう。
ばばは慌てて水をかけていたが
姉が「紫蘇も夜はしおれるけれど、朝はちゃんと元気になるよ」と教えてくれた。
ばばは、何にも知らず朝晩水をかけていたよぉ〜〜〜。
紫蘇と言えば、ばばにはもう一つ不思議なことが。
買う時はいかにも青々していて「青じそ」のつもりで買ってくるんだけど
成長するにつれて、何故か裏が紫色になってきてしまう。
どうして?どうして?
不思議。。。。。
ばばが買っているのは純粋な「青じそ」ではないのかもしれないな。
ちゃんと苗のポットには「青じそ」って書いてあるけど・・・・
それを信じて買ってくるんだけど・・・・・・
不思議。。。
欲張りばば、この紫蘇の周囲にはネギを
茎周りのあちこちには生姜まで埋めてある。
お互いが勢力を主張しあうようになる日が怖いな。
この写真を写した3,4日前には気づかなかったが、
今朝見ると、紫蘇の右側には5?ほど生姜の芽が出ていて
その存在を主張しているよ。