出会い
11月9日(日)晴れ
朝から晴天の徳之島です。
庭の植物を見ても、あまり揺れてはいないようだから、風も穏やかになったようだ。
じじは定時に撮影に出かけ、帰宅した。
「ただいま~」と、ばばに声をかけた後、庭を見回っていたけれど
「おっ!ここにもゴーヤーがあるね。あそこにも・・」言う。
えっ?今朝、3本収穫したんだけどと思いながら外へ出て、じじが指さす方を見たら
何と!何と!収穫しても良い大きさのゴーヤーが3本ほど見えた。

ゴーヤーって、本当に凄いなぁ・・・今年は100本か、それ以上収穫したんじゃ無いかなぁ?
じじが「食べきれない分は100均市場でも作って売ろうか?」なんて、冗談を言うものだから
「小屋作るお金があれば、そのお金で、もっと美味しい物買って食べた方が良いよ。
私たちって、お金持ちでは無いけれど、ゴーヤー持ちだね」と、ばばが返して、大爆笑!
今日の「夫婦漫才」の一幕・・・アハハハ。
さて、今日は海も穏やかになったかなぁ?
漁師さん達、漁に出られたかなぁ?
ばば、行きつけの魚屋さんも、ここ1週間ほど魚の入荷が無くて・・・・
魚屋の店主さんが「魚が入荷したら連絡するね」って、電話くれたのが、約1週間前。
まだ、連絡が無いので、今日も魚の入荷は無かったのかなぁ・・・
我が家のじじ、大病をして以来、ずっと刺身を食べるようになった。
子ども達かえらは「お母さん、お父さんに生魚は、あまり良く無いと思うよ」と言われながら
もう、20年以上、島にいるときは魚屋さんに通っている。
その魚屋さん、10年ちょっと前までは徒歩で行ける場所にお店があったけれど、その後少し離れた場所に引っ越した。
この魚屋さんと出会った日、刺身を買おうと思っても、スーパーや魚屋さんで買う事が出来なくて
あちこち魚屋さんを探して、歩き回っていたけれど、見つけることが出来ず、諦めかけていたとき
たまたま、一軒の魚屋さんを見つけ入店した。
そしたら、気持ち良く刺身を売ってくれた。
その翌日から、毎日、この魚屋さんへ通うことになった。
じじとばばが旅行に出かけた時とか、強烈な台風の日など以外、毎日、この魚屋さんへ通い続けている。
しぜんと会話をするようになり、だんだん親しくなって、今では姉妹のような関係で、
魚屋店主さんは、ばばのことを「ばばちゃん」と呼んでくれるようになり、
ばばは店主さんを「○○ちゃん姉さん」と呼ぶようになった。
「○○ちゃん姉さん」って、ちょっと変な呼び方だけど・・・と思いながら。
人と人の出会いなんていろいろあるけれど、
この先輩とのお付き合いは、ずっと大事にしていきたいと思っている。
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