あの時はごめんなさい

11月17日(日)曇り時々小雨

今日も相変わらずの曇天。

徳之島町校区対抗駅伝大会があるのに・・・・

徳之島町役場花徳支所前をスタートし、亀津児童公園がゴールのコース。

去年までは、沿道まで行って応援していたが、今年は天気も悪く断念。

選手、そしてサポートされた皆さん、天気の悪い中、本当にお疲れ、ご苦労様でした。

11月って、例年こんなに天気が悪かったかなぁ?と思うほどの天気が続いている徳之島。

海も荒れていて、漁師さん達も量に出られ無い日が多いそうだ。

もし海に出ても、魚が少なかったり、例年と比べ小型の獲物が多いらしい。

スーパーへ行けば、色々な物の値段が高騰しているし・・・・・何か良いこと無いかなぁ?と考える昨今。

そんな日々でも、庭へ出て、花の蕾や、開花した花を見たりすると、何故か嬉しくなる。

道端で見つけ、引き抜いて花壇に植えた、名前も知らない雑草。

日当たりも悪い、我が家の花壇で、年に何回か花を咲かせてくれる。

天気が良くなったら、庭の木々の伸びすぎた枝を伐採したりして、スッキリさせたいのになぁ

と思いながら、毎日、庭の植物観察だけは続けている。

最近は、じじとの会話も「物忘れ、ひどくなったなぁ」とか、「体が硬くなったなぁ」とか・・・・

数年前から、じじともよく話すのだが、自分たちがまだ50歳前後の頃、

母が、鍋を嗅がすことがあった。

ばばは、毎日、職場帰りには、実家へ寄って、母と一緒にお茶を飲みながらお喋りしたりして帰宅していた。

家の玄関に立ったとき、よく焦げた匂いがして「どうしたんだろう?」と台所へ行くと

焦げた鍋が流しに置いてあった。

母は、ばばが家に帰って食事の準備をするのは大変だろうと思い

少しでもばばを楽させたいと、煮物などを準備してくれていたのだが、

途中で火を付けたまま、他のことをしたりして、うっかり鍋を焦がす事が多かったのだろう。

ばばが「お母さん、誰がこの鍋、こんなに真っ黒にしたの?」と聞くと

母は、いつも「あんたがよ」と笑いながら答えた。

当時は「なんで、しょっちゅう鍋を焦がすの?」と思っていたけれど、

最近は、自分に問いたい・・・と思う事が、よくある。

今朝、お汁を温めながら、ご飯やおかず、サラダなどをお皿に入れ、テーブルに並べ

最後にお汁をお椀に入れた。

椅子に座る前、何故か?コンロを見たら、お汁の鍋も流しに移してあるのに

コンロの火が小さく付いたままだった。

おぉ~~っ!大変、大変!とすぐ、火を消したが、もし、外出前とかだったら大変だった。

しばらく日をつけっぱなしにすると、コンロの機能で警告音が鳴って、火は消えはするのだが・・・・・

危ない、危ない。

念には念を入れ、何度も確認しなくちゃ。

いまなら「お母さん、あの時は怒ったりしてごめんなさいね」と、素直に謝れるのになぁ。

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