我慢、我慢

10月15日(火)晴れたり曇ったり降ったり

「○心と秋の空」って言葉、若い頃からよく聞いていたけれど・・・・

移り変わりが激しい、今日の徳之島の天気。

朝のうちは晴れていたのに、お昼前にはザァ~ッと土砂降り、そしてドンヨリ曇天。

この後、晴れるのか?降るのか?全く予測できない。

洗濯もしてないし、しなくてはならない庭仕事も、ほぼ無いし、そんなにアタフタはしていないけれど

戸を開けてあるので、風向きが気になって、2階に駆け上がったりする事もよくある。

今日は、昼食終えてから庭を見回った。

桜の木の下にあるコバノセンナの枝に6センチくらいのゴーヤーの実が・・・・

小さくても太いから数日中に収穫した方が良いかな?

ここ1,2ヶ月、モンシロチョウが、よく庭を飛び回っている。

庭の隅に植えてあるコバノセンナや、庭先のクチナシの若葉が食い荒らされている。

殺虫剤を撒くと、しばらくはいなくなるのだが、又、飛び回り始める。

ばばとモンシロチョウのイタチごっこみたい。

まぁ、モンシロチョウは、そんなに苦手では無いけれど、幼虫は見るのもイヤ!

なるべく、葉っぱの裏を凝視しないように気を付けている。

ニョロニョロ虫系は、子どもの頃から苦手ではあった。

一番は、子どもの頃、泉から水を汲んで担いで運ぶ手伝いをしていた頃の体験が根本にあるのかも。

当時、泉へ行くには坂を上り下りしなくてはならなかったが、その坂の片方に大きな松のきがあった。

そして、ある時期になると、ばば達が通る狭い道に沢山の毛虫?が落ちるのだ。

ばば達は、その虫を「マーキィ虫(松の木にいる毛虫?)」と呼んでいた。

日によっては大量に地上に落ちている毛虫。

重いバケツを担いだまま、その毛虫を避けて歩くのは、とてもきつかった。

それでも、家の水瓶が満杯になるまで、10数回?それ以上、バケツでの水汲みはしなければならなかった。

田植え、稲刈り、脱穀の手伝い、サトウキビの収穫の手伝い、芋掘り等々

色々な手伝いがあったが、水担ぎが一番きつかったかも知れない。

今は、良い時代になったなぁ・・・とつくづく思うことがある。

ばばは、園芸が大好きだった父に似たのか?植物を育てたりするのは好きだが

植物に付く虫類は大っ嫌い。

今、一番ドキドキしているのは、コバノセンナとクチナシに

チョウが卵を産み、幼虫が次々誕生するのでは?ということ。

今朝、じじに「モンシロチョウって、いつまで飛び回るのかなぁ?」と聞いたら

「冬になれば、居なくなるんじゃ無い?」って。

あと2ヶ月くらいは我慢、我慢かなぁ?

なるべく、葉っぱの裏を覗き込むのは止めなくちゃ!

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