できれば・・・

3月8日(金)晴れ後曇り

午前中は、本当に久しぶり、青空が見えた。

でも、お昼前からどんどん雲が広がって、現在はドンヨリ天気で風もある。

3月って、例年、こんなに天気が不安定だったかなぁと思う日が多い。

過日、大瀬川にカンムリカイツブリを見に行ったとき、道路脇に1本だけ菜の花が咲いていた。

一体どこからタネが飛んできたんだろう?

植物の生命力って、本当に凄いね。

ブロック塀の、ほんの小さな隙間から芽を出している雑草を見たりすると

ついつい、この後、花も咲かせるのかな?と思ったりする。

ばばは、外出する際、その時期、初めて目にする植物を見ると、

ついつい嬉しくなって写真を撮ったりする。

少し前、出先で、少し時間があったので、周囲を散歩していたら、久しぶりに見た。

野いちごの一種で、リュウキュウバライチゴ?ヘビイチゴ?とも思ったけれどはっきり分からない。

名前は定かで無いので、あえて「野いちご」と。

見つけた時、既に熟した実は残り少なかったが、結構な数の実が付いていたみたい。

小さい頃は、今回見つけたのと同じイチゴや、もっと大きな実のイチゴが畑の近くによく実っていた。

ばばは、手伝いで、ひとりで芋掘りに行くことが良くあった。

背負いカゴを背負って、徒歩で約40分くらい?の場所にあった畑に。

まず、芋づるを鎌で切ってまとめ、次ぎにミツマタで芋を掘る。

けっこう大きな背負いカゴの、ほぼいっぱいになるまで掘ったら、

芋のヒゲや土を取り除いてカゴに入れる。

途中疲れたら、畑の周囲をジロジロ・・・・季節によっては野生のイチゴが沢山実を付けていた。

その実をもいで、次々と食べて、又仕事を続けた。

その後、川へ行き、芋を洗ってから帰宅するのだが、家までは、けっこう急な坂があって

濡れた芋を背負って歩くのはきつかった。

おやつとかない時代だったから、野生の小さなイチゴは、本当に美味しかった。

画像のイチゴの他に、季節によっては、葉っぱも茎も実も、うんと大きなイチゴもあった。

そのイチゴは、田植えか、稲刈りの時に、食べたような気がする。

子どもの頃は、普通に、身近で色々なおやつにもなる木の実があったなぁ。

桑の実やブルーベリーと似たような果実もよく食べていた。

桃やスモモ、ミカン、パイナップル等々、庭にもあったし、バナナも畑の周囲に父が植えてあった。

今は、果物もお店で買わないと食べられ無いけれど、果物は大好き!

小学校中学年頃に、タイムスリップ出来たら良いのになぁ~と、最近よく考える、ばばです。

 

投稿者プロフィール

ばば
ばば
最新の投稿

できれば・・・” に対して2件のコメントがあります。

  1. アバター 海遊人 より:

    S22年~S26年頃生誕者は奄美の各島々で同様な経験を多数していますね、毎回楽しくて懐かしい記事をたくさん掲載していただきありがとうございます。望郷の念を抱きながら楽しく拝読しております。ブログに出会い13年、お気に入りに登録ほぼ毎日楽しんでいます。 東京より

    1. ばば ばば より:

      海遊人さん、コメント、そして13年間もブログを読んで下さり、ありがとうございます。
      年とったせいか、幼い頃の事をよく思い出し、自然豊かな島で生まれ、育ったことを誇りに思うし、感謝しています。
      私の、小・中時代は、今のように塾も「受験戦争」もなく、下校後は、ほぼ農作業の手伝いでした。
      日曜日は「日曜掃除」と言って、家の近くの道路をみんなで掃除したりして、その後、遊んでいました。
      中学生の頃は集団就職の時代で、中学卒業と共に都会へ出て行った同級生も多く、その後、島へ戻った同級生は少ないです。
      ベビーブームと言われた年代の私ですが、島の同級生は本当に少なく、たまに会えば、子どもの頃にタイムスリップし、話は尽きません。
      ブログにも、子ども時代のこととかも書いていきたいと思います。
      今後とも、よろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です