えぇ~っ
12月6日(火)曇り時々小雨
今日はちょっとした用事があって、午前中1回外出。
ついでに、近くのスーパーが開いているんじゃないかな?と想い寄ってみた。
目的は大根を買おうと思って。
店内に入って野菜コーナーへ行くと・・・大根が一本あった、198円!。
店員さんが野菜など並べていたので「大根、もっとありますか?」と聞いてみた。
もう少し形のきれいな大根無いかなぁ?と思って。
しかし、キャベツや葉物野菜は沢山あったけど、大根は無いらしい。
仕方が無いので、大根一本カゴに入れてレジへ向かったが、ハッと気づいた。
人参も買わなくちゃ!
野菜コーナーへ戻ったが、人参の棚はスッカラカンで「近日入荷予定」という紙が置かれていた。
仕方ないので、レジへ向かい、レジの方にも、ちょっと聞いてみたけど
「いつ、入るか分かりません」って言われた。
島は、ずっと悪天候の日が続いていて、品物の入荷も少なくて
パンとかも好きなパンが買えない日があるんだよなぁ。
でも、大きな大根が一本買えたし、人参も買い置きが二本くらいはあるので
次の入荷まで何とかなるだろう。
それにしても大根大きいなぁ・・・と内心ウキウキしながら帰宅後、又、いつものばばの癖が。
物差しで大根の長さを測ると、約40センチ。
次に重さを量ってみると1,7キロ・・・・・凄いなぁ。
30センチ物差しと、2リットルのペットボトル容器と並べてみた・・・
明日から、早速煮物にしていただこう!
大根と言えば、今でも思い出すことがある・・半世紀以上も前の話なんだけど。
当時、ばばは学生寮で生活していた。
そこで、同じ徳之島出身のEちゃんと出会い、無二の親友になり、今でも交流が続いている。
当時、Eちゃんも、ばばも、自分の足が太いと思い込んで気にしていた。
ある日、談話室でEちゃんとふたりだけで寛いでいた。
その時、当時、買って読んでいた雑誌に足を細くする商品があると書かれていたので大興奮。
今で言えば、レッグウォーマーのような形の簡単な物だった。
誰がお金を出したか?は忘れたけれど、すぐに葉書か何かで注文し、品物が届いた。
先ずは、ばばが1週間ほど履いて、次にEちゃんが履いた。
交代で履き続けたが、1ミリも効果は無く、ふたりともすぐに諦めた。
その後、あの品はどうしたのか?記憶には無いが、
Eちゃんとふたり真剣に相談したりしたことは今でも忘れられない。
20才になるかならないかの頃、「自分たちの足は太い」と信じ込んでいたEちゃんとばば。
あれから半世紀以上経った現在・・・ばばは、足がもっと太ければ良いのに・・・と思っている。
加齢と共に、足は細くなってガリガリ。
離れて暮らしているEちゃんは、どうかなぁ?会う機会があれば、当時のことを話してみたい。
「大根足」について、ネットで調べてみたところ、諸説あったけど、
現在では「太い足」を「太い大根」に例えているとか・・・
ところが、平安時代頃には、「大根足」 は、なんと美脚を意味する褒め言葉だった!んだって。
その理由は当時の大根は、現在のように太くはなかったため、
細くて色の白い美脚を表す褒め言葉として使われたとか。
ところが、その後、大根の改良が進み、太く大きくなる大根が作られる様になり、
大根足が現在のように太い足を指す言葉になったのは、江戸時代以降なんだって。
時代が変われば、常識や言葉の意味も変わって、真逆の意味になるなんて・・・
面白いなぁ!