楽しみながら

5月31日(月)曇り

5月も今日で終わり。

あっと言う間に、1日が、1週間が、1ヶ月が、1年が過ぎてしまう。

子どもの頃は、時間の流れなんて、あまり気にすることも無かったけど

やはり、自分が年を重ね、残された時間を考えたりするようになったからかなぁ。

お昼、食事をしながら色々話したんだけど

色々な偶然とか、ご縁とかがあって人生って織りなされていくんだなぁ・・・と思った。

じじはね、卒業後、父の友人の関係の方の会社に就職したんだって。

ばばは卒業後、教員になりたかったけど、ばばの希望する教科は採用が無くて

叔父のご縁で隣町の商工会に就職。

それから、1ヶ月経たないうちに、じじは、あるご縁で初任地となる加計呂麻の中学校へ。

ばばも、最初の月の給料をいただいた翌日?事務局から連絡があり

現在すんでいる校区の学校へ期限付きで採用。

最初半年の予定が、結局11ヶ月勤務した。

その間、町の教科部会で義父と顔を合わせることも何回かあったが、

大先輩だし、一見とても厳しそうに見えたし、話題も無いし話した事は無かった。

義父は中学校の国語を教えていて、ばばは小学校の国語部に所属していた。

じじや、じじ妹と会う前に、その父親とは顔見知りだった。

翌年、もう一回、事務局で面接があり、船で奄美大島の事務局へ向かった、

その船中で、偶然、じじ妹と一緒になり、色々話しながら数時間過ごした。

その時は、まさか数年後、義姉妹になるとは予想だにしなかったし

それから4年後、まさか、じじと結婚することになるなんて思いもしなかったけど・・・・

本当に、人生って不思議だなぁと思う。

じじが、島に戻ることを拒否し、そのまま都会の会社に勤めていたら

ばばと結婚もしなかっただろうなと思う。

ばばが、国語以外の教科を選択していたら、義父と顔を合わすことも無かっただろうな。

色々な偶然やご縁で繋がって、今の生活があるんだなぁと思う事が多くなった。

さて、私的なことばかり書き連ねているけれど・・・・

今度は友人のことを。

ある友人と、ばば、植物を育てるのが好きという共通の趣味がある。

その友人は、お仕事もしているので、植物にもあまり手をかけないそうだ。

だけど、友人の庭は鉢植えや地植えの植物が元気よく育っている。

ばばは?と言うと、退職後は、時間はいくらでもある。

だから、好きな植物にはいくらでも手をかける。

肥料も入れ、殺虫剤も撒き、雑草を抜き、間引きをし・・・・

しかし、結果は、友人の完勝。

1日遅れで植えたナスやピーマン、ミニトマトも、友人のは、もう収穫できるけど

ばばのは、収穫はまだまだ先・・・と言うか?ピーマンは、

葉っぱだけどんどん大きくなって、ミニトマトも遠慮がちに3個ほど実が付いている。

又、1日遅れで種を蒔いた小ネギ、同じようにプランターで育てているが

友人のは、もうお味噌汁に入れたりして使っているそうだが

ばばのはモジャモジャ寝ていて、いつまで経っても起きてくれない。

これって、土壌のせい?

それとも、肥料のせい?

はたまた日光の当たる時間のせい?

○○のせい?って、責任転嫁していませんか?ばば。

総合的に見て、友人宅は終日、日当たりが良く、我が家では

花壇や菜園に陽が当たるのは、ほんの3時間くらいかも。

自宅の野菜や花があまり順調に育たなくても、

友人宅の花や野菜が成長しているのを見るのは嬉しいし、植物談義も楽しい。

友人は、育った野菜を良く分けてくれる。

数日前は、初物のゴーヤを切り取って下さった。

ゴーヤー

「初物をいただくなんて、申し訳ないです」と断ると

「次々出来るから大丈夫よ、持って行って」って。

ゴーヤーも、もう、グリーンカーテンになっていて、ヒビの成長がはっきり分かる。

自分の育てている植物や野菜では無いけれど、成長を見るのが楽しい。

友人とばば「野菜など、育てて食べるのも良いけど成長の過程を見るのが楽しいよね」

と、よく話す。

ゴーヤーと言えば、ばばの庭には、去年熟し過ぎたりして食べなかったゴーヤーを

丸ごと庭のすみっこなどに投げてあったら、それから芽が出て

今は他の木に絡みつきながら成長している。

こぼれ種から、勝手に育っているゴーヤー、花は既に数個咲いているけど実が付くかなぁ・・・

朝夕、楽しみながら見守りたいと思っています。

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